「Windows10」の最低システム要件は?無料で使える?
先日マイクロソフトがハードウェア開発者向け会議「WinHEC」にて、次期OSの「Windows10」のシステム要件を発表しました。
いったいどのくらいのスペックが必要になるのでしょうか。
この記事の目次
デスクトップ向けのシステム要件
項目 | 内容(32/64bit) |
---|---|
CPU | 1Ghz以上 |
メモリ | 1GB/2GB 以上 |
HDD | 16GB/20GB 以上 |
GPU | DirectX 9以上 |
ディスプレイ | 1,024×768ドット以上 |
ストレージ(HDD)は現行のWindowsより6.6~15.6GB少なくなっています。
システムの容量が減ることは嬉しいですね。
また、今後登場予定のIntel「Skylake」やQualcomm「Snapdragon」をサポートすることもアナウンスしています。
スマートフォン向けのシステム要件
項目 | 内容(32/64bit) |
---|---|
CPU | 1Ghz以上 |
メモリ | 1GB/2GB 以上 |
HDD | 16GB/20GB 以上 |
GPU | DirectX 9以上 |
ディスプレイ | 1,024×768ドット以上 |
海賊版からも無料でWin10にアップデート可能
マイクロソフトも大きく出ましたね。
Windows10の無料アップデート対象はWindows 7/8/8.1です。
ただし、海賊版のOSを利用しているユーザも無料でアップデートが可能になるようです。
このことに対してマイクロソフトは以下のようにアナウンスしています。
「Windows 10の要件を満たす端末であれば、海賊版Windows搭載端末も含めてアップデートできる。ユーザーは長期的には正規にライセンスされたWindowsの価値に気付くとわれわれは確信しているので、違法コピーユーザーが正規版に移行しやすくする」
Windows10は今までのOSと違い、端末が壊れるまで利用できると発表しているので、この先Windows10がどうなっていくのか注目です。
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