Windows10を無料でインストールする方法と仮想PCの構築方法
Windows10はWindows7/8.1ユーザのみ無料で正式版へのアップデートが可能です。
Windows7以前のOSを利用している方は無料でアップデートは出来ないのでWindows10を利用するためには約13,700円を支払って購入しなくてはなりません。
以前は海賊版のWindowsユーザも無料で正式版Windows10にアップデート可能だと言っていましたが、その後撤回されました。
正式版へのアップデート対象OSユーザのみ無料でWindows10が利用できると思っていましたが先日発表されたニュースによると、無料でWindows10を利用する方法が生まれたようです。
この記事の目次
「Windows 10」はISOのプレビューからも無料アップグレード可能
米Microsoftは6月19日(現地時間)、次期OS「Windows 10」のプレビューユーザー(Windows Insiders)に向けて、プレビュー版から7月29日リリースの正式版へのアップグレード方法について説明した。
プレビュー版のユーザーは、Windows 7/8.1ユーザーと同様に、29日から1年間、無料で正式版Windows 10にアップグレードできる。
MicrosoftのOSグループでEngineering General Managerを務めるガブリエル・オウル氏は公式ブログで、「ISOファイルからクリーンインストールしたプレビュー版の場合はどうなるのかという質問を多数受け取ったが、(ISOファイルからかどうかにかかわりなく)プレビュー版をインストールしていて、かつ、プレビュープログラムへの登録時に使ったMicrosoftアカウントと関連付けてあるPCであれば、正式版Windows 10に無償でアップグレードできる」と説明した。
Windows 7あるいは8.1の正式版を持っていなくてもISOファイルからのクリーンインストールは可能なので、例えばWindows XPマシンにISOファイルからWindows 10のプレビュー版をインストールすることで、Windows 10の正式版にアップグレードすることも可能だ(システム要件を満たせば、だが)。
参照:ITmedia
Windows 10 Insider Previewとは?
所謂プレビュー版です。正式版では無いお試しOSの様な感じです。
開発者や早く試したい人が本来利用する物ですね。
今回はこのプレビュー版をインストールしたユーザでアカウントを関連付けてあれば無料でWindows10が利用できるようになるとの事です。
仮想PCを利用しよう
メインのパソコン一台しか無い方は今のパソコンに上書きインストールしてしまう事はとてもリスクが高いです。正常にアップデート出来るかも分かりません。
サブのパソコンがある方はそちらに試しで導入して見ることが可能だと思いますが、そうで無い方は仮想パソコンを利用してみましょう。
今回は無料で利用できる「Oracle VM VirtualBox」を利用していきます。
VirtualBoxにWin10を入れる方法
初めにVirtualBoxをインストールします。
ダウンロードはこちらから。
自分の環境に合わせてインストーラーをダウンロードして下さい。
・ダウンロード
ダウンロードが完了したらインストールを行います。
次に、Windows 10 Insider Previewをダウンロードします。
ダウンロードはこちらから。
・ダウンロード
ここからはVirtualBoxでの操作になっていきます。
動画にまとめたのでこちらをご参考に仮想パソコンとOSのインストールを行ってみて下さい。
以前も海賊版が無料でアップデート出来ることが撤回されたので今回も出てみるまで実際にどうなるのかはわかりませんが、Windows10がどんな物なのか体験するためにも導入して損は無いと思いますよ。
是非お試し下さい。
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