Windows 8.1/7ユーザーはすぐに確認! Windows 10への自動アップグレード回避方法
Windows 8.1およびWindows 7を利用しているユーザは要注意です。
Windows 10への無償アップグレード対象になっているパソコンを利用している方はWindows Updateの設定を初期状態でのまま利用していると自動的にWindows 10へとアップグレードされるようにMicrosoftが設定を変更すると言っています。
Microsoftは2015年からこの変更を予告していて、英語版のWindowsには既に導入されたとのことです。
2月2日に配布された更新でこれまで「オプションの更新プログラム」とされていたWindows 10へのアップグレードが「推奨される更新プログラム」に昇格されました。
自動更新に関係があるプログラムは「KB2952664」と「KB3035583」となっています。
Windows Updateを初期設定のまま使っているユーザはこの更新で自動的にWindows 10へのアップグレードが始まってしまうので対策をしておきましょう。
この記事の目次
自動アップデートを避ける方法
Windows 10への自動アップグレードを避けたい場合は、Windows Updateの設定を変更する必要があります。
1. 「Windows Update」から「設定の変更」に行く
2. 「重要な更新プログラム」の設定を「更新プログラムを確認するが,ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する」に変更する
問題の「KB2952664」と「KB3035583」の消去方法
問題となっている更新プログラムが既にインストールされてしまっている場合は消去してしまいましょう。
OS事に更新データが違うのでOSに合わせて更新データを消去しましょう。
・Windows 7:KB3035583,KB2952664,KB3021917
・Windows 8:KB3035583,KB2976978
1. コントロールパネルの「プログラムと機能」から「インストールされた更新プログラム」へ行く
2. 該当する更新プログラムを探し、右クリックで「アンインストール」で消去する
3. 再起動後に再度ダウンロードされるのを防ぐために「Windows Update」から「更新プログラムの確認」へ行く
4. 「重要な更新プログラム」の中にアンインストールしたプログラムが表示されているので右クリックで「更新プログラムの非表示」に設定する
Windows 10にアップグレードしたくなった場合は同じ手順で非表示にしたプログラムを表示に変更すれば更新可能です。
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