iPhoneはアプリを閉じてしまうとバッテリーを無駄に消費してしまう
iPhoneを使っていると、アプリを終了して無駄な電池消費を抑えるために「ホームボタン2回押し」でアプリを閉じていると思います。無駄にアプリが動いているよりも終了した方が電池の持ちも良さそうだと考えてやっていると思いますが、実はこれ逆効果だったようです。
実はiPhoneは使用していないアプリを自動的にスリープ状態にしています。手動で閉じても既に閉じているアプリを強制終了している事になるので、無駄に電力を消費してしまいます。
手動で強制終了する場合に以下の無駄な電力を消費してしまいます。
- ・手動で強制終了する動作に必要な画面の電力消費
・またアプリを起動するときに必要な電力消費
この記事の目次
最近使ったアプリの表示はあくまで操作性向上のため
ホームボタンを2回押ししたときのアプリの表示は、バックグラウンドで起動しているわけでは無く、あくまでアプリの使用履歴のようです。実際に起動しているわけでは無いので、アプリが反応しなくなったときのみ強制終了する使い方が電池の節約に繋がります。
ただし、アプリのスリープ機能はiOS 7以降の仕様なので、それ以前のiOSを使用中の方はまた違ってきます。
Appleのサポートにも記載がある
アプリを強制終了するという項目で、Appleの公式サイトにも記載がありました。
ホームボタンをダブルクリックすると、最近使った複数の App が表示されます。これらの App は開いているわけではなく、操作しやすく、マルチタスクで扱えるように、スタンバイモードになっています。App は反応しなくなった場合に限り、強制終了してください。
参考:support.apple.com
アプリを閉じてしまうクセがある人はこれを機会に改めて、バッテリーの節約に努めてみてはいかがでしょうか?
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