OCNモバイルONEをMNP弾にする費用と必要期間2015年版

OCNモバイルONEをMNP弾にする費用と必要期間2015年版
最近は様々なMVNOが登場して、MNPの弾にも困らない時代になりました。
一昔前からMNPの弾と言えばb-Mobileでしたが、いつも考えるていることは
「より早く、より安く、より安全に」
やはり、この三つがバランス良い弾が良いですね。

私はauがメイン回線なんですが、そろそろXperia Z3(SOL26)の条件が良くなってきたのでこれを機にMNP弾を飛ばしてみました。
毎回b-Mobileでも良いのですが、最近音声プランが登場した「OCNモバイルONE」を弾に使ってみましたので、費用やMNP番号発行までの時間、期間を説明していきます。

最初に結論を言ってしまうと、私はもう絶対に使いませんw
MNPの弾としてはキチンと機能していますのでそこのご判断はお任せ致しますw

MNP弾として使う場合の費用

OCNモバイルONEはパッケージが家電量販店にて販売されていますが、中身は空です。
認証コードが書かれているだけですので、それを使用して公式サイトから申込を行います。
公式サイトから申し込むとパッケージ代が3,240円必要ですが、Amazonだと安い場合が多いです。



早く申し込みたくても近くに家電量販店がない場合はYodobashi.comがお勧めです。
朝頼んでおくと、夜には届きます。地域によると思いますが…

さて、肝心の費用について説明していきます。

料金項目料金
パッケージ代3,240円
基本利用料金(1ヶ月分)1,728円
解約違約金8,000円
MNP転出手数料3,240円
合計16,208円

1発16,208円となっています。
キャンペーンでパッケージ代が安くなったりすることもありますが、定価で計算しています。
b-Mobileだと一発16,805円なので少し安いですね。

音声対応SIMカード追加手数料無料キャンペーン

あと、2発以上弾を作る人は今なら「音声対応SIMカード追加手数料無料キャンペーン」が開催されています。
締め切りは2015年3月31日までです。

これを利用すると、SIM発行手数料=パッケージ代3,240円が無料になります。
2発目は12,968円で発射することが出来ます。

しかしこのキャンペーンは既存の会員向けのものなので、早めに一回線を申し込んでキャンペーンに参加しましょう。
今MNPを考えている方は早めに申し込んで2月中に間に合うかな…そこは分かりません…

申し込みからMNP転出予約番号発行までの期間

申し込みからMNP転出予約番号発行までの期間
皆さんが一番気になるのはここだと思います。
いったい申し込みからMNP番号発行までに何日かかるのか。

実際にかかった時間をまとめてみます。
今回は合計で6回線申し込みました。

日付イベント
1/22パッケージ購入
1/22公式サイトから申込手続
1/28SIM到着
1/294回線分の会員証書類到着
1/294回線分のMNP転出番号発行申込
1/312回線分の会員証書類到着
1/312回線分のMNP予約番号発行
2/44回線分のMNP番号到着
2/51回線分のMNP番号到着
2/121回線分のMNP番号到着?

表を見て分かるとおり、ものすごい時間がかかります。
未だに1回線分が来ていません。
その回線より後に申し込んだ回線が来ているのにこの回線が来ていないのはおかしいと思い電話すると、まさかの申し込まれていないと言われてしまいました。

追記:2015年2月16日
ようやく一回線が来ました。これもSMSが来ないため電話して確認したら、正常に番号発行されていると言われてしまいました。特例で口答で教えるからメモしてって言われ無事番号の発行が出来ました。
電話で答えられるなら最初からそうして欲しいです…
しかし、有効期限が全回線同じなので、ちょっとよく分からないですね…

WEBから申し込むと申込確認メールも何も来ません。
MNP番号が発行されて初めてSMSで連絡が来ます。
せめて確認メールは欲しいです。
WEBフォームの入力履歴を見ると確かに申し込んでいると思うんですが、申し込まれていないと言われて証明も出来ないので泣き寝入りです…

そして、最大の注意点があります。
MNPの番号通知がSMSでしか行えないこと!
これはホントに困りました。
メールでの通知や電話での通知に対応していないとのこと。
MNPの弾でSIMは利用するつもりがない方でもSMSの受信が出来るSIMフリー端末が必要となります。
カスタマーサポートに連絡したんですが、対応していないと言われ他に通知する方法はないと言われました。
何回か電話したら、1人丁寧な方が居て、MNP番号が発行できたら責任を持ってお知らせしますと、電話で通知することを約束してくれました。
対応が人によってホントに違います。

基本的にはSMS以外での通知が出来ないらしいので要注意です!

MNP転出の申込方法

MNP番号の発行にはカスタマーズフロントに連絡する方法と、WEBから申し込む二つの方法があります。
電話の場合は
電話番号:0120-506506
受付時間:10:00-19:00(土日祝日、年末年始は除きます)
WEBから申し込む場合は
OCNマイページ

詳しくはこちらをご覧下さい。
MNP転出について(NTTコミュニケーションズから他社へ)

※追記 2015年8月10日
以前使えていたMNP予約番号発行のページが無くなっていました。現在はWebから発行する場合はマイページから予約番号の発行が出来るようです。急いでいたりWeb上から出来ない方は電話で問い合わせた方が早そうです。

しかし、電話での手続きが出来るようになるのは契約月の次の月から可能になるようです。
コメントから情報提供頂きました。ありがとうございます。

OCNモバイルONEで届くSIMと書類

上記の表に記載したとおり、申し込んでからはSIMが先に届き、その後会員情報が記載されている会員証が届きます。同着ぐらいで050plusのはがきも来ます。

SIMカードのパッケージ

SIMカードのパッケージ
先に届くSIMはヤマト運輪のセキュリティーパッケージで到着します。
追跡番号出てるなら教えて欲しいですね…

会員証と050plasのはがき

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書留ではなく通常の郵便で届きます。
会員証が届くと、SIMの利用が出来るようになります。
この書類が届いて初めてMNPの予約番号が申し込めるようになります。

まとめ

今回OCNモバイルONEを利用してみた感想ですが個人的にはもう使いませんw
申し込んでからMNP番号発行までに時間がかかりすぎるしめんどくさいですw
ホントはいつもSo-netを利用しているんですが、公式サイトに申込多数のため現在2週間以上かかりますって案内があったからOCNモバイルONEを試してみました。
結果的には無事弾として機能したので良いのですが、あまり弾には向いていないかも知れないですね。
ちょっと高くてもb-Mobileを使った方がストレスたまらずに良かったと思います。

注意点のおさらい

・MNPの予約番号を受け取るにはSMSが受信できる環境必須
・MNPの予約番号手続のお知らせは完了時にSMS一通のみ!(確認メール等は無し)
 

というわけでまとめてみました。

お客様にも携帯電話の端末代や月々の料金を安くしたいとご相談を良く頂くので一つの案としてMNPでの契約をお勧めさせて頂いております。
ホームページやパソコン関係で何かお困りのことがございましたらお気軽にお問い合わせください!

お問い合わせ

確定申告はe-Taxで来署も郵送もいらないスマート申請で!

確定申告はe-Taxで来庁も郵送もいらないスマート申請で!
さて、確定申告の季節が近づいてきましたね。
この時期の税務署はホントに混みますね。紙で確定申告を行うととんでもない待ち時間が襲ってきます…

最近は、皆さんパソコンからデータを入力して、印刷して必要な物だけを郵送するやりかたが多いと思います。
もしくは、税務署の確定申告書等作成コーナーで作る方法ですかね。

やはり、手書きだけで行うと時間はかかるし、待ち時間もかかる。
郵送も送料と手間がかかるという事で、最近話題の「e-Tax」が便利ですよ!

e-Taxとは?

e-Taxとは、日本の国税に関する国営オンラインサービスシステムの呼称です。
正式名称は「国税電子申告・納税システム」というみたいです。

開発と運営は国税庁が行っています。

メリット
・自宅で確定申告の手続が完結できる。
・領収証や他の書類の郵送が一切不要。

何と言っても、自宅で確定申告が完結できるって言うことが最大のメリットでしょう。
その他、領収証や他の書類の郵送もいらず、簡単に確定申告が短時間で完了できます。

デメリット
・初期費用がかかる。(住民基本台帳カードとカードリーダー)
・住民基本台帳(1000円)は役所まで受取に行かなければいけない。

一年に一度しか使わない物に2000円を安いと考えるか高いと考えるか。
あとは、住民基本台帳カードは作るのがちょっと手間ですね。

e-Taxの導入手続き

この便利なシステムを使うためには最初にちょっとめんどくさい手続があります。

導入準備の流れ
1:システム利用のためにPC環境を整える。
2:電子証明書とICカードリーダーを購入する。
3:開始届出書を提出する。
4:利用者識別番号を取得する。

1:システム利用のためにPC環境を整える。

初めに、PCの環境を整えます。
といっても、やることは特になく、使用するPCの環境をe-Taxの推奨環境に合わせます。
今使っている環境が合っていればする事は無いです。
推奨環境はこちらから。
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1501/22/news010.html

2:電子証明書とICカードリーダーを購入する。

電子証明書は、確定申告のデータを作った人が本人であることの確認書類です。
住民票のある市区町村が発効する「公的個人認証サービス」等がそれに当てはまります。
ただし、発効は有料です。

次に、ICカードリーダーです。
こちらは電子証明書をPCに読み込むために必要な機械です。
お勧めのカードリーダーはSONYのRC-S380です。

3:開始届出書を提出する。

さて、もう一仕事で準備も終わりです。
ここまで準備が終わったら、「電子申告・納税等開始届出書」を納税地の税務署に提出します。
この手続はインターネット上でも行う事が出来ます。
http://www.e-tax.nta.go.jp/systemriyo/systemriyo3.htm

4:利用者識別番号を取得する。

開始届出書をインターネットで提出すると、「利用者識別番号」などがオンラインで発行されます。
ようやくこれで準備が完了です。

始めるに当たって、最初は少々面倒な手続や準備がありますが、一度やってしまえばその年はもちろん次年度からも楽に確定申告を行うことが出来ます。
是非、e-Taxの利用も検討してみて下さいね。