iOS 10.2が公開!スクリーンショット撮影が無音化可能に

iOS 10.2が公開!スクリーンショット撮影が無音化可能にアップル(Apple)が「iOS 10.2」を公開しました。このアップデートで日本向けの端末は、スクリーンショットを撮影するときにうるさかったシャッター音を、無効化することが可能になりました。

電車の中等公共の場所でスクリーンショットを撮ると、盗撮していると勘違いされてしまう恐れがあり、今までむやみやたらにスクリーンショットを取れないという事がありましたが、今後は撮影が気軽に行えます。

iOS 10.2の変更点

TV

・「次はこちら」を使用して、現在視聴中の映画や番組を確認したり、途中まで見ていたものの続きから再開することが可能
・「今すぐ再生」で、おすすめの新作映画やTV番組を入手
・「Store」で新しいAppや最新の「iTunes」リリースを発見
・iTunesで購入およびレンタルしたものは「ライブラリ」に表示

絵文字

・細部に至るまで美しく見えるようデザインを変更
・新しい顔、食べ物、動物、スポーツ、職業を含んだ100個以上の新しい文字を追加

写真

・「Live Photos」の安定性を改善し、より高速なフレームレートを実現
・「ピープル」アルバムで、同一人物の写っている類似の写真の分類の正確性を向上
・「メモリー」でスクリーンショット、ホワイトボード、レシートなどの写真からメモリーを作成してしまう問題を修正
・iPhone 7 Plusで、カメラロールから戻ったときにズームインしたままになっている問題を修正
・サポートするデジタルカメラのRAW形式を追加

メッセージ

・新しい「ハート」と「お祝い」のスクリーンエフェクトを追加
・メッセージでキーボードが表示されない問題を修正

ミュージック

・「再生中」の画面を上にスワイプして、「シャッフル」、「リピート」、「次はこちら」に簡単にアクセス可能に
・「ライブラリ」でプレイリスト、アルバム、曲の並び替え順を選択可能

News

・あとで読むようにした記事が「Saved」に表示
・購読の登録をしたチャンネルからの有料記事が「For You」で専用の場所に表示
・次の記事に移動するのが簡単になった。左にスワイプするか、「Next Story」をタップ

メール

・「移動」シートが、メッセージの移動後もそのまま残っている問題を修正
・長押しでコピー&ペーストがうまく行えない問題を修正
・スレッドを削除したあと、間違ったメッセージが選択されてしまう問題を修正

アクセシビリティ

・「VoiceOver」に「BraillePen14」のサポートを追加
・VoiceOverで、点字表が予期せず切り替わってしまう問題を修正
・「Siri」の高品質音声がVoiceOverで使用できない問題を修正
・VoiceOverのユーザがリストの項目を再整理することができない問題を修正
・「スイッチコントロール」で留守番電話を削除できない問題を修正

その他の改善および修正

・カーテン/ブラインド、人の検知、動き、ドア/窓、煙、一酸化炭素、水漏れセンサなどを含む「HomeKit」アクセサリ用の通知のサポートを追加
・HomeKitアクセサリ用のファームウェアアップデートがある時の通知のサポートを追加
・他社製のアクセサリとのBluetoothのパフォーマンスおよび接続を改善
・「FaceTime」に参加している人がぼやけて見える問題を修正
・FaceTime通話で、縦横比および画面の向きが間違って見える問題を修正
・「Visual Voicemail」の再生を完了できない問題を修正
・「Safari」のリーダーで、記事が空白のページで開いてしまう問題を修正
・Safariのリーディングリストで記事を既読にすると、Safariが予期せず終了してしまう問題を修正

iPhoneはアプリを閉じてしまうとバッテリーを無駄に消費してしまう

iPhoneはアプリを閉じてしまうとバッテリーを無駄に消費してしまうiPhoneを使っていると、アプリを終了して無駄な電池消費を抑えるために「ホームボタン2回押し」でアプリを閉じていると思います。無駄にアプリが動いているよりも終了した方が電池の持ちも良さそうだと考えてやっていると思いますが、実はこれ逆効果だったようです。

実はiPhoneは使用していないアプリを自動的にスリープ状態にしています。手動で閉じても既に閉じているアプリを強制終了している事になるので、無駄に電力を消費してしまいます。

手動で強制終了する場合に以下の無駄な電力を消費してしまいます。

    ・手動で強制終了する動作に必要な画面の電力消費
    ・またアプリを起動するときに必要な電力消費

最近使ったアプリの表示はあくまで操作性向上のため

ホームボタンを2回押ししたときのアプリの表示は、バックグラウンドで起動しているわけでは無く、あくまでアプリの使用履歴のようです。実際に起動しているわけでは無いので、アプリが反応しなくなったときのみ強制終了する使い方が電池の節約に繋がります。

ただし、アプリのスリープ機能はiOS 7以降の仕様なので、それ以前のiOSを使用中の方はまた違ってきます。

Appleのサポートにも記載がある

アプリを強制終了するという項目で、Appleの公式サイトにも記載がありました。

ホームボタンをダブルクリックすると、最近使った複数の App が表示されます。これらの App は開いているわけではなく、操作しやすく、マルチタスクで扱えるように、スタンバイモードになっています。App は反応しなくなった場合に限り、強制終了してください。
参考:support.apple.com

アプリを閉じてしまうクセがある人はこれを機会に改めて、バッテリーの節約に努めてみてはいかがでしょうか?

小さな新型iPhoneが6Sと同等の性能になって4インチで登場「iPhone SE」

小さな新型iPhoneが6Sと同等の性能になって4インチで登場「iPhone SE」Appleが本日開催したスペシャルイベント「Let us loop you in.」の中で、新しいiPhoneが発表されました。以前から噂されていたサイズダウンしたiPhone SEです。

外観はiPhone 5Sと同じでも中身がiPhone 6Sと同等な性能になっています。iPhone 6のサイズは大きすぎて使いにくいという声が多かったのでサイズダウンして4インチモデルを新たに追加したという感じですね。

色にはiPhone 5Sには無かった「ゴールド」と「ローズゴールド」の2色が追加されて4色でのラインナップ展開になっています。

予約開始は3月24日からで発売は3月31日です。

iPhone SEのスペック

iPhone SEのスペックCPUにはiPhone 6Sと同じ64bitのA9チップを搭載し、CPUとGPU性能はiPhone 5Sの約2倍の性能になっています。

メインカメラには4K動画、240fpsのスローモーション撮影が可能な1200万画素を搭載していて、インカメラにはRetina Flash対応の120万画素が搭載されています。

Apple Pay等の各種機能もiPhone 6Sと同等になっています。

本当にiPhone 6Sの中身をiPhone 5Sの外装に導入したような機種です。

iPhone SEの価格

日本の発売価格は随分と円安の時代で価格設定がされているようです。現在の為替に置き換えるとかなり割高に感じてしまいますね。

日本での発売価格

・16GB:52,800円

・64GB:64,800円

欧米での発売価格

・16GB:399ドル(44,541円) 2年契約で無料

・64GB:499ドル(55,704円)

iPhoneを完全破壊してしまうバグが発見!復元は不可能になり修理が必要

iPhoneを完全破壊してしまうバグが発見!復元は不可能になり修理が必要これは大変恐ろしいですね。

悪用されると誰でもiPhoneを壊すことが出来てしまいます。他人に操作をさせるときは絶対に目を離さないようにしましょう。

iPhoneを破壊するバグはとても簡単で、本体の日付設定を1970年1月1日に設定すると、フリーズして起動出来なくなってしまうようです。

1度フリーズして起動しなくなると、修理は不可能で物理的な修理が必要となってしまうようです。

Appleには既に報告されているようなので早い段階で対策されると思いますが、うかつに日付を変更しないように気をつけましょう。

リンクを開くだけでiPhoneがクラッシュしてしまう悪質サイトが登場

リンクを開くだけでiPhoneがクラッシュしてしまう悪質サイトが登場パソコンではリンクを開くとウィルスに感染してしまい、パソコンを壊されてしまうことがありますが、今回はiPhoneがターゲットになったようです。
iPhoneでリンク先のURLをタップして開くだけで、iPhoneが壊されてしまう悪質なサイト(CrashSafari.com)が登場して大流行しています。

CrashSafari.comの症状

このサイト(CrashSafari.com)はiOSをターゲットとしていてブラウザのsafariをフリーズさせ、強制的に再起動させてしまいます。
正にサイトの名前そのままですね。

CrashSafari.comはウィルスを感染させているわけでも、OSの脆弱性を突いている訳でも無く、Javascriptを使った単純なサイトになっています。
プログラムを無限ループさせて、端末をハングアップに追い込みます。そして、強制的に再起動させてしまいます。

既に同じような名前のサイトが登場していることから、今後は同じ仕組みを利用しているサイトが増える可能性があります。
短縮URLを利用している可能性もありますので、十分にお気を付け下さい。

iPhone6s/6s plusのCPUがサムスン版かTSMC版か調べる方法

iPhone6s/6s plusのCPUがサムスン版かTSMC版か調べる方法先日いよいよiPhone6s/6s Plusが発売されてファンがとても賑わっていますが、そんなお祝いムードを払拭するかのようなユーザを不安にするニュースが出てきました。

どうやら、iPhone6s/6s Plusに搭載されているCPU「Apple A9」には台湾のTSMC社と韓国のSamsung社の二つの会社で製造されていることが判明しました。

しかし、この二つの会社で作られているチップに性能の差が生じていることが報じられています。どうやら正式にAppleも認めたようです。大きな違いはバッテリーの性能に現れているようで、台湾のTSMC製のチップの方がサムスンのチップよりも長く駆動したという結果が出ているようです。その差はなんと1時間45分。同じ値段で購入しているユーザにとっては出来ればサムスン製はつかみたくないところです。購入前に選ぶことが出来ないため今後Appleは詳しい説明をしていかなくてはならないかもしれないですね。

今回は今利用しているiPhone6s/6s Plusがどちらのチップなのか簡単に調べる方法をお知らせ致します。

自分のiPhoneのチップ製造元を調べる方法

まずはチェックするのに必要なアプリをインストールします。今回は「Lirum Device Info Lite」を利用して調べてみましょう。

iPhone6s/6s plusのCPUがサムスン版かTSMC版か調べる方法iPhone6s/6s plusのCPUがサムスン版かTSMC版か調べる方法

アプリを起動したら、画面下部にある「Menu」ボタンをタップして、画面が移り変わったら「CPU」をタップします。するとCPU情報が表示されるので赤枠で囲った部分を下記の表と参照して下さい。iPhone6sと6s Plusでそれぞれ違う文字列が表示されるので注意して下さい。

モデルTSMC製Samsung製
iPhone 6sN71mAPN71AP
iPhone 6s PlusN66mAPN66AP

性能が劣ると言われているのにサムスンチップに当たってしまったらなんだかショックですよね。せっかく新製品を手に入れたのに喜びも半減してしまいます。今後Appleがどのような行動を起こすのか期待しています。
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iOS9の不具合やバグと問題が報告されてるアプリと格安SIM(MVNO)のまとめ

iOS9の不具合やバグと問題が報告されてるアプリのまとめいよいよ、9月17日2時頃に話題となっていたiOS9がリリースされましたね。以前お伝えしていたiOS9の機能はだいたい搭載されたようですが、皆さんはアップデートされましたか?

毎回のようにiOSが更新されると同時に不具合やバグが報告されますがもちろん今回も報告されています。まとめて行きますので参考にどうぞ。

iOS9の更新が出来ない

iOS9の不具合やバグと問題が報告されてるアプリのまとめ現在はエラーでダウンロード出来ないケースのバグが一部ユーザの間で発生しているようです。iOS9に更新しようとすると「ソフトウェアをアップデートできませんでした。」というメッセージと共にエラーが発生してしまい上手く更新できないようです。

対処方法

どうしてもすぐにしたい方はiPhoneをPCにつなぎ、iTunes経由でアップデートすると上手く出来るようです。PCが無い方は時間がたてばエラーは解消すると思うのでエラーメッセージが出ても焦らずに改善されるのを待ちましょう。

特定のアプリが起動しない

リリース当初は様々なアプリでiOS9では起動しなかったり、バグが発生したりする状態が確認されていたようです。バグが報告されているアプリを簡単にまとめて見ました。この他にもあるかもしれません。

パズドラ

最新版の8.2.2にアップデートすることでiOS9での問題を改善したようです。iOS9にした場合は必ずアプリのアップデートを行いましょう。

モンスターストライク(モンスト)

LINEを利用したマルチプレイが正常に機能しないことが確認されています。

ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル

一部の機能が正常に動作しないことが確認されています。

LINE

大規模な問題は確認されていないようです。アプリを起動する際に一瞬画面が暗くなるという問題が確認されているようですが実用に支障はなさそうです。

格安SIM(MVNO)の対応状況

iOSをアップデートすると今まで使えていた格安SIMが使えなくなる可能性があります。ネットワークが使えなくなったり、通話が使えなくなったり、両方ダメな可能性が結構高いです。格安SIM会社が正式に対応を発表するまでアップデートはしないことをお勧めします。

主要な会社を中心に対応を発表している会社もあるのでご紹介していきます。

IIJmio

iOS 9でもIIJmioは利用できます
参考:iOS 9、IIJmio SIMで全機種動作確認しました

mineo

一部回線・端末で利用ができない
参考:mineoでiOS9動作確認をリアルタイム更新

OCN モバイル ONE

今後検証していく。アップデートはお待ち下さい。
参考:iOS 9.0に関する重要なご案内

DMM mobile

iOS9対応のプロファイルを公開。利用できます

So-net モバイル

今後検証していく。アップデートはお待ち下さい。
参考:iOS9リリースに伴うモバイルサービスの対応について

BIGLOBE LTE・3G

iOS9へのアップデートにより接続できなくなる可能性があります。
参考:iPhone用設定ファイル 再インストールのお願い

ぷららモバイル

今後検証していく。アップデートはお待ち下さい。
参考:iOS 9リリースに関する重要なお願い

NifMo

今後検証していく。アップデートはお待ち下さい。
参考:iOS 9のNifMoの動作検証について

U-mobile

iOS9対応のプロファイルを公開。利用できます
参考:iOS9リリースに伴うAPN構成プロファイルの更新について

iPhone6s/6s Plusを発売日に入手する予約方法と在庫状況

iPhone6s/6s Plusを発売日に入手する予約方法先日発表された4.7インチの「iPhone 6s」と5.5インチの「iPhone 6s Plus」の発売日は9月25日です。早速予約も12日から始まりAppleファンを中心に盛り上がっています。

iPhone6sは3キャリアと格安SIM(MVNO)どちらで運用するのが安いのかは先日記事にしましたが、各キャリアから値段と毎月割が発表されたので内容が変わってしまいました。また更新しておきますね。

日本ではiPhoneユーザがかなりの数となっているので、発売日当日にどうしても手に入れたいという方も多いと思います。毎年この時期はニュースでアップルストアの徹夜待ち勢が報道されていますよね。こうなるともう一種のお祭りですね(笑)

アップルストアでは既に当日配送分は完売しはじめていますが、まだ当日入手可能なモデルもあるようです。

アップルストアで当日入手可能なiPhone6s

iPhone6s/6s Plusを発売日に入手する予約方法アップルストアではiPhone6sで新色として登場した「ローズゴールド」モデルが人気で注文が殺到しているようです。既に出荷予定日が2~3週間待ちになっています。逆にローズゴールド以外のシルバー・ゴールド・スペースグレイはまだ発売当日入手可能になっています。下記表に現在(9月15日11時時点)の在庫状況をまとめました。

モデルゴールドシルバースペースグレイローズゴールド
iPhone6s 16GB当日受取可能当日受取可能当日受取可能2~3週間待ち
iPhone6s 64GB当日受取可能当日受取可能当日受取可能2~3週間待ち
iPhone6s 128GB2~3週間待ち2~3週間待ち2~3週間待ち2~3週間待ち

128GBモデルとローズゴールド以外はまだ在庫があるようなので狙い目です。狙っている方は早めに予約して確保してしまいましょう。

アップルストアで当日入手可能なiPhone6s Plus

iPhone6s/6s Plusを発売日に入手する予約方法と在庫状況液晶が大きいモデルのiPhone6s Plusも6s同様にローズゴールドモデルが人気なようです。実際の動画や画像を見てみると所謂ピンクゴールドみたいな色なので男性でもおしゃれに持つことが出来ると思います。結構男性がローズゴールドを持てるか心配している様ですが女性らしさは強くなくユニセックスな色のモデルです。

iPhone6s Plusも同様に当日入手可能なモデルはあるので表にまとめてみました。

モデルゴールドシルバースペースグレイローズゴールド
iPhone6s Plus 16GB3~4週間待ち3~4週間待ち3~4週間待ち3~4週間待ち
iPhone6s Plus 64GB3~4週間待ち3~4週間待ち3~4週間待ち3~4週間待ち
iPhone6s Plus 128GB3~4週間待ち3~4週間待ち2~3週間待ち3~4週間待ち

現在(9月15日11時時点)全ての色の全てのモデルが3~4週間待ちになっています。今後キャンセルによる空きはあまり期待できなさそうです。

au・ドコモ・ソフトバンクのiPhone6s/6s Plus在庫状況

iPhone6s/6s Plusの予約販売が行われているのはアップルストアだけではありません。当然、3キャリアの携帯会社も予約を受け付けています。しかし、ほとんど予約状況はアップルストアと変わりません。

iPhone6s Plusの方が生産台数が少ないようなので現在の様な在庫状況になっているようです。どうやら液晶のバックライト部品が不足している様です。

また、今年から転売対策として完全予約制の販売方式に切り替えたので過去のiPhone発売日と比べてかなり当日入手がしやすくなっていると考えられます。もしかしたら狙っているモデルの当日受取予約が出来るようになるかもしれませんので粘り強くオンラインストアを見に行ってみましょう。

アップルストアの予約ページ

auオンラインショップの予約ページ

ドコモオンラインショップの予約ページ

ソフトバンクオンラインショップの予約ページ

既にiPhone6s用のケースも多数販売されています。

iPhone6s用のケースを探す

iPhone6sのSIMフリー端末で格安SIM(MVNO)運用とキャリア運用の比較検証

iPhone6sのSIMフリー端末で格安SIM運用とキャリア運用の比較検証先日Appleの発表会があり、今年も新しい端末が色々と発表されましたね。個人的に注目したいのは「iPad Pro」です。特にペンタブを使われる人には大変重宝する端末になるのでは無いでしょうか。同時に現在の液晶タブレット市場が廃れそうで恐ろしいです。

今回の発表では「iPhone6s」が新しく発表されました。感圧タッチディスプレイ搭載やCPU等もパワーアップして一見良さそうではありますが、競合端末と比較してしまうと値段やスペックでは全然脅威にはならない端末です。ようやく4K撮影に対応したものの、手ぶれ補正が付かなかったのは大きい感じがします。

しかし、iPhoneというのは一種のブランドで何よりiOSがとても使いやすいというメリットがありますのでiPhone6sとiOS9に期待してリリースを待ちましょう。

さて、話がそれてしまいました。今回は最近話題のMVNO(格安SIM)でのiPhon6s運用と既存の3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のどちらが結果的に良いのか比較検証を行っていきたいと思います。まだキャリアから価格が発表されていないので仮定の話にはなりますが…

キャリア契約だと2年縛りや月々の維持費が結構かかってしまうのでSIMフリーのiPhone6sを購入してMVNO(格安SIM)を利用したいと考えている方も多いと思いますのでご参考にして頂ければと思います。

iPhone6s / 6s Plusの在庫や予約方法についてまとめました。

iPhone6s/6s Plusを発売日に入手する予約方法と在庫状況

現状仮定:auでiPhone6を利用中の場合

まずは現在auでiPhone6を利用している場合を仮定して比較していきたいと思います。

iPhone6は一括購入で端末支払いが済んでいるとします。毎月割は2000円で計算します。

項目金額
基本利用料
LTEプラン(誰でも割)
934円
オプション利用料
LTEフラット・LTEネット
6,000円
ユニバーサルサービス料金2円
毎月割-2,000円
消費税554円
合計5,490円

やはり、結構な値段になってきてしまいますね。3キャリアを利用中の場合は月々の携帯料金は5,000~6,000円という方が多いと思います。上手くパケホの安い回線を作ったとしても2,000円が限界だと思います。

ちなみに2年経過後は毎月割が無くなるので2,000円高くなります。7,490円と高額な料金になりますね。

仮定1:新規契約で(MNP)でiPhone6sをキャリア契約する場合

最近はMNPで他社に移動した方が端末価格が安くなるなどの恩恵があるので皆さん良く利用されていると思います。仮定2では新規契約した場合をみていきたいと思います。

MNPの特典がどの程度出てくるのかわかりません。毎月割の参考データとして昨年のiPhone6発売時のデータを利用したいと思います。auの場合は新規・MNPの毎月割は2,445円でした。iPhone6sの値段はキャリアもSIMフリーも対して変わらないので現在公開されている日本のSIMフリー端末の値段を使います。

項目金額
基本利用料
LTEプラン(誰でも割)
934円
オプション利用料
LTEフラット・LTEネット
6,000円
ユニバーサルサービス料金2円
毎月割-2,445円
端末料金(24ヶ月)3,617円
消費税844円
合計8,952円

端末料金を入れると毎月約1万円ぐらいの方が多いのでまだ安い方ですかね? 新規の場合はこの料金に加え初月に新規事務手数料3,240円がプラスされます。MNPの方はキャリアによって異なりますが2,160円のMNP手数料が更にプラスされます。

24ヶ月利用すると218,088円。MNPの方は220,248円になります。

冷静になって考えて見ると結構高額な料金ですよね(笑)

仮定2:機種変更でiPhone6sをキャリア契約する場合

この仮定に当てはまる方が一番多いのでは無いでしょうか。現在のキャリアでそのまま機種変更してしまう場合です。2年縛りも関係なく機種変更は可能なので一番気軽かもしれません。

機種変更後は以前利用していた端末代金の残りが月々の料金に上乗せもしくは一括で支払うという選択になります。今回は1年前にiphone6を契約していて、今回発売日に機種変更するという仮定で話を進めていきたいと思います。値段等は仮定1と同じ条件で行います。

項目金額
基本利用料
LTEプラン(誰でも割)
934円
オプション利用料
LTEフラット・LTEネット
6,000円
ユニバーサルサービス料金2円
毎月割-2,445円
端末料金(24ヶ月)3,617円(12ヶ月後)
7,234円(12ヶ月まで)
消費税844円(12ヶ月後)
1,133円(12ヶ月まで)
合計8,952円(12ヶ月後)
12,858円(12ヶ月まで)

1年間は端末代金が1年分残っているのでそれをプラスします。

良い値段が出てきましたね。機種変更では機種変更手数料が2,160円初月にプラスされます。1年間は12,858円が月額で残りの1年間は8,952円になります。

24ヶ月利用すると263,880円になります。

26万円… 結構大きな買い物ですね。

仮定3:SIMフリーのiPhone6sを格安SIMで契約した場合

いよいよ格安SIM(MVNO)での運用例になります。仮定3は前述の仮定1・2と比較して頂ければと思います。今回は格安スマホmineo
を利用した場合の仮定で進めて行きます。

現在公開されているiPhone6sの値段は16GBで86,800円になります。税込み93,744円です。一括購入やローンでの購入があります。12ヶ月までは年利無料ですがそれ以上の60ヶ月までは年利が発生します。分割購入するなら1年ローンにしましょう。1年だと月々7,812円です。今回は他の仮定と合わせるために2年分割を金利0%で計算します。

今回はauプランで料金をみていきたいと思います。ドコモよりauの方が若干安いです。頻繁に海外に行く方ならdocomoをお勧めしますがそれ以外の方にはauをお勧めします。

項目金額
月額基本料金
デュアルタイプ
1,510円
ユニバーサルサービス料金2円
端末代金3,617円
消費税410円
合計5,539円

新規契約やMNPだと初月に手数料がプラスされます。新規の場合は3,240円でMNPの方はプラス2,160円です。

24ヶ月利用すると136,176円。MNPの方は138,336円になります。

かなり収まりましたね。やはり回線の月額が安いのがとても効いています。ちなみにこの仮定はデータ通信が月に3GBまでとなっています。キャリアの場合は6GBまでとなっていますが実際にそこまで使っている方は少ないと思います。基本的に3GBで足りると思いますよ。アプリの更新等はWi-Fiで節約すると3GBも行かないと思います。

mineo最高の5GBプランでも月々5,539円です。2年間合計でも新規の方で153,792円でMNPでも155,952円です。



キャリアと格安SIMで2年間利用した場合の比較

単純に価格だけみてもどちらが安いのかは明白ですがキチンと比較していきましょう。

キャリアと格安SIMで2年間利用した場合の比較

今回は仮定で作っていた料金を全部比較してみました。

・au:現状仮定のiPhone6をそのまま使い続けた場合

・au新規:仮定1のiPhone6sを新規契約した場合

・au機変:仮定2のiPhone6sを機種変更した場合

・mineo:仮定3のiPhone6sを格安SIMで契約した場合

・mineo端末一括:仮定3を端末一括で買った場合

もしかしたら何か間違っているかもしれません… ただ基本的にグラフを見たとおりの様になります。格安SIMを契約してSIMフリーの端末を購入することが圧倒的に安くなります。逆に現在auでiPhone6sを利用している場合は機種変更してもそんなにトータルコストは大差ないので新しくしてしまっても良いと思います。キャリアと格安SIMを比較してしまうと3年使った場合10万円近く変わってきます。新規と比較すれば2年でも10万円ぐらい差が出ていますね。PC一台買えますね(笑)

まとめ

格安SIMの安さが良くわかりましたね。iPhone6sは国内のAppleストアで普通に販売されているので購入も特に苦労すること無く出来ると思います。私もauの更新月が近いので格安SIMにMNP予定です。ただ、現状iOS9が対応出来ているかわからないので発売開始から即座に使えるとは思えません。iPhone6では現在安定して利用できている様ですが、iPhone6sではどうなるのかまだわかりません。

mineoの他にも様々な格安SIMがありますので自分のニーズに合わせて選ぶと良いと思います!

iOS8.4が公開され「Apple Music」が利用可能になりました。

iOS8.4が公開され「Apple Music」が利用可能になりました。昨日iPhoneにも利用されている最新の「iOS8.4」がリリースされました。アップデートによって話題の「Apple Music」が追加され利用できるようになりました。このアップデートで20以上の脆弱性が修正されているようなので、アップデートはしておいた方が良さそうです。

iOS 8.4 リリースノート

  • Apple Music
    • Apple Musicのメンバーになると、Apple Musicカタログにある数百万もの曲から選んで再生したり、後で再生できるようにオフラインで保存したりできます
    • For You: メンバーは、音楽のエキスパートが厳選したおすすめのプレイリストやアルバムを楽しむことができます
    • New: メンバーは、Appleのエディターが吟味した最新のすばらしい音楽をチェックできます
    • Radio: Beats 1で音楽、インタビュー、独自のラジオ番組を聴いたり、Appleのエディターが作成したラジオステーションを聴いたり、好きなアーティストまたは曲から独自のステーションを作成したりできます
    • Connect: フォローしているアーティストから発信される思い、写真、音楽、ビデオを見たり、コメントを付けたりできます
    • マイミュージック(My Music): iTunesで購入したすべての項目や、Apple Musicの曲、プレイリストを一個所で再生できます
    • 音楽プレーヤーのデザインが一新され、“最近追加した項目”、ミニプレーヤー、“次はこちら”などが使えるようになります
    • iTunes Store: 今まで通り、お気に入りの音楽を買うのに最適な場所です。1曲だけ買うことも、アルバム単位で買うこともできます
  • iBooksの機能改善と修正
    • iBooksの中からオーディオブックをブラウズしたり、聴いたり、ダウンロードしたりできるようになります
    • 特にオーディオブックに合わせてデザインされた、まったく新しい“再生中”機能が追加されます
    • “Made for iBooks”のブックがiPadだけでなくiPhoneでも読めるようになります
    • シリーズ内のブックをライブラリから直接検索して、予約注文できるようになります
    • iBooks Authorで作成されたブックでウィジェットへのアクセス、用語集、操作性が向上します
    • 新しいデフォルト中国語フォント
    • ライブラリで自動夜間テーマをオフにできる新しい設定
    • 購入した項目を隠す機能が動作しないことがある問題が解決されます
    • iCloudからブックをダウンロードできないことがある問題が解決されます
  • その他の機能改善およびバグ修正
    • 特定の系列のUnicode文字を受信するとデバイスが再起動する問題が修正されます
    • GPSアクセサリ(Bad Elf等)から位置情報データが提供されない問題が修正されます
    • 削除したApple Watch Appが再インストールされることがある問題が修正されます
  • このアップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトをご覧ください:
    http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP