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Youtubeで「エラーが発生しました。しばらくしてからもう一度お試しください。」再生できない場合の解決方法

Youtubeで「エラーが発生しました。しばらくしてからもう一度お試しください。」再生できない場合の解決法今日はYoutubeが再生できなくなったお客様の修理事例のご紹介です。

最近はYoutuberなる職業の方も増えてきてますます動画コンテンツが充実しているYoutubeですが、好きな方にとってはYoutubeが見られなくなってしまうのはとても困った問題だと思います。私も良く利用しますが、見られない状態はなかなか耐えられないと思います(笑)

今回頂いたご相談は「自宅のパソコンからYoutubeの動画を見ようとしたらエラーが発生して動画が再生できない」というご相談です。再生画面上に「エラーが発生しました。しばらくしてからもう一度お試しください。」というメッセージが表示されて、いっこうに再生が出来ないようです。

Youtubeのヘルプを見ると一時的な問題でしばらくしてから再度アクセスして下さいと記載されていますが、どうやら時間をおいても再生できなかったようです。

私は遭遇したことが無いトラブルだったので今回のご相談を機会に色々と調べてみました。

再生できないエラーが発生する原因は?

このエラーが発生する原因は何個かあるようなのでひとつづつ原因を潰していくのが確実です。

パソコンの環境は個人個人で全く異なる物なので人によって原因が異なります。今回はこのトラブルが解決に至るまでに試した方法を記載していきたいと思います。

Youtubeの公式ヘルプ:動画プレーヤーのエラー メッセージ

プレーヤーのエラー メッセージが表示されても、ほとんどの場合は動画は 30 分ほどでまた再生できるようになります。このようなエラーが発生する原因はさまざまです。たとえば、インターネット サービス プロバイダ(ISP)との問題、接続しているユーザーや端末の数、ハードウェアやソフトウェアの構成、インターネットの接続、動画自体の問題などが考えられます。
参考:support.google.com

こちらがYoutubeの公式ヘルプです。やはり公式の解決方法なので全て試してみましょう。

一応解決方法のフローチャートを作ってみました。

解決方法フローチャート

1:他のパソコンや端末でYoutubeの動画を再生してみる。
 再生できる → 2へ
 再生できない → Youtube側の問題の可能性が高いので時間をおいてアクセスする。

2:エラーが発生しているブラウザ以外で同じ動画を再生してみる。
 再生できる → 3へ
 再生できない → セキュリティソフトやファイアウォールの設定を見直す

3:シークレットモード(履歴やクッキーが保存されないモード)で同じ動画を再生してみる。
 再生できる → キャッシュとCookie(クッキー)を消去する
 再生できない → 拡張機能のプラグインを解除する

4:3の方法を試しても再生出来ない場合。
 再生できない → 全てを試してもダメだった場合

セキュリティソフトやファイアウォールの設定を見直す

ウィルス定義の更新やセキュリティソフトの設定がYoutubeの動画ファイルへのアクセスを拒んでいる場合があります。この場合は1度ファイアウォールを解除してみたり、ブラウザのアクセス制限を解除して様子を見ましょう。

接続がブロックされていたら再生されないのは当然ですね。
設定した意識は無くても意図せぬ操作でブロックされていたりすることもあるので1度確認しておきましょう。

キャッシュとCookie(クッキー)を消去する

どうやらこちらの問題はブラウザのキャッシュとクッキーに原因があることが多いみたいです。

1度キャッシュとクッキーを全て消去して見ましょう。
ブラウザ毎に消去方法は異なりますが、基本的にはブラウザの設定画面にキャッシュとクッキーの消去が用意されているのでそこから消去を行いましょう。

拡張機能のプラグインを解除する

ブラウザの拡張機能(アドオン)はとても便利な機能ですが、ひょっとしたら拡張機能が動画を再生できない原因かも知れません。

1度全てのプラグインを外して再生できるか試してみましょう。
Youtube側の仕様が変更された場合、拡張機能のアドオン自体が新しい仕様に対応出来ていなくてエラーが発生している場合があります。

アドオンが原因だった場合は新しい仕様に対応されるまで無効にして利用しましょう。

全てを試してもダメだった場合

今回は原因が拡張機能でした。
おそらくYoutubeの仕様変更に対応出来ていない状態だったのでエラーが発生して動画が再生できなくなっていたのだと考えられます。

今回ご紹介した方法を全て試してもダメだった場合はブラウザを最新版に更新したり、Windowsの更新を行ったり、パソコンを再起動してみることを試してみましょう。

それでも解決が出来ない場合はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

今回のお客様の修理作業料金は下記の通りです。

・約1時間の作業:4,000円
費用合計:4,200円(税込)

作業時間は約1時間でした。

SODiCOMでは遠隔操作と電話による修理も承っておりますので、お時間が無い方やお急ぎの方にもご好評頂いております。

出張場所や症状によって料金が変ることがございますので、一度お気軽にお問い合わせ下さい。

パソコン修理事例一覧

【パソコン修理】UniblueからのメールでOutlookがフリーズする

【パソコン修理】UniblueからのメールでOutlookがフリーズする猛暑ですね。冷房をつけないと室温が35度になってしまいます。しかし、パソコンのCPU温度は平均して38度ぐらい。今使っているCPUクーラーはとても優秀なようですね。

温度の高い環境だとパソコンは不都合を出しやすく、故障もしやすいです。是非冷房で27度ぐらいの環境で利用してあげて下さい。

さて、今回は初めての修理事例をご紹介致します。前々から「Uniblue系ソフト」や「Hao123」の修理が多い事は事例で紹介させて頂いていましたが、今回はOffice Outlook2007の動作不良の修理事例をご紹介させて頂きます。

UniblueからのメールでOutlookが固まる

これは私も初めて依頼された修理内容でした。症状としてはUniblueから届いたメールを開いた瞬間にOutlook2007がフリーズしてしまい、全く応答しなくなってしまうと言う状態です。タスクを終了しないとどうにもならなくなってしまいます。

依頼者の方のパソコンには特にUniblue系のソフトウェアは入っておらず、メール自体が悪さしている様でした。依頼者の方はOutlookを2003にダウングレードしたり、CCleanerやSlimCleanerで試行錯誤されたようでしたが結果的には修復できずSODiCOMにお問い合わせ下さりました。

おそらく以前にUniblue系のソフトをインストール、もしくはメールマガジンに知らない間に登録してしまったことが疑われます。

Outlook2003から2007にアップグレード、もしくは2007から2003にダウングレードした際に「MAPI32.DLL」というモノが競合してしまいソフト自体も不安定な状態で正常に動作していませんでした。

今回の依頼者の状況

今回の依頼者の場合はUniblueからのメールを受信後該当メールを開くと固まってしまう症状が発生していました。パソコンの中には良くある迷惑ソフトの残骸が残っており、裏で動作を行っていたようです。また、Outlook2007から2003へダウングレードした事によってソフトの構成がおかしな状態になっていました。

今回の事例はUniblueのメールを受信した際に何らかの形でOutlook2007のソフト構成に影響を与えたと考えられます。ウィルスやスパイウェアのスキャン・駆除を行い、Outlookの再インストールを行い正常な環境に復帰しました。また、Uniblueからのメールを受信拒否するためにメールサーバーの設定も行い再発を防止しました。

検出されたソフトは下記の通りです。
・baidu
・Hao123
・SlimCleaner
・不審なファイル

今回の作業は以下の通りです。
1.症状と環境の確認。
2.ウィルス・スパイウェアのスキャン。
3.検出された物の駆除。
4.Outlookから該当メールを消去。
5.Outlookの個人データをバックアップ。
6.Officeの再インストール。

サービス
・迷惑メール設定の見直し・変更。

これらを行い、パソコンを正常な状態に復旧させました。

修理作業料金は下記の通りです。
・ウィルス・スパイウェア駆除料金:10,000円
・環境データ・ソフト復旧料金:2,000円
費用合計:12,960円(税込)
作業時間は約2時間でした。

出張場所や症状によって料金が変ることがございますので、一度お気軽にお問い合わせ下さい。
また、遠方のお客様やお時間の取れないお客様には遠隔操作と電話での修理も行っております。

パソコン修理事例一覧

【パソコンパワーアップ】今のパソコンをパワーアップするためのアップグレード!

【パソコンパワーアップ】今のパソコンをパワーアップするためのアップグレード!
今日はかなり暖かいですね。
春の陽気を感じます。

さて、本日はパソコン修理の事例ではなくパソコンのパワーアップ。
お客様が今お使いのパソコンをスペックアップするサービス事例のご紹介です。

前から使っていて愛着があるけど最近遅くて使いづらい…
新しくパソコンを購入するより今あるパソコンを長く使いたい…

上記の様なお悩みがある場合は是非お問い合わせ下さい!
ノートパソコン、デスクトップパソコンのパワーアップなら是非SODiCOMへ!

パソコンのアップグレード!

例えば、今お使いのデスクトップパソコンのHDD容量を上げたい。
メモリが少ないからメモリ容量を上げたい。
CPUが非力だから交換したい。
ブルーレイディスクを使える様にしたい。
このようなお問い合わせを良く頂きます。

ノートパソコンの場合も同様ですが、機種によってはパーツの入れ替えが出来ない場合がありますので事前にお問い合わせ頂ければと思います。

ご依頼内容

今回のご依頼は、今利用中のデスクトップパソコンのHDD容量とメモリ容量のアップでした。
・HDD容量250GB→1TB
・メモリ容量1GB→4GB
上記の内容でスペックアップ致しました。
また、清掃も無料でサービスさせて頂きました!

パーツ交換後は快適にご利用頂いているようです。

料金はパーツ代(16,000円)+工賃(8,000円)合計24,000円でした。
ご利用頂きありがとうございました!

ご依頼内容やお使いの機種によって料金が変ることがございますので、一度お気軽にお問い合わせ下さい。
お問い合わせ

【危険!対処法あり!】Lenovoユーザは要注意!Lenovoの全機種にマルウェアが入っていた!

【危険】Lenovoユーザは要注意!Lenovoの全機種にマルウェアが入っていた!
これはLenovo大打撃ですね…
そして、Lenovo製のパソコンを利用している方は要注意です!

以前からLenovoのプリインストールソフトが危険だと警告されていましたが、今回は正にそれが種になってしまいました。

Lenovo製のパソコンには広告表示に使われるアドウェア「VisualDiscovery(通称:Superfish)」が入れられていると以前から問題視されていました。
今回はそのSuperfishがどうやら攻撃者(クラッカー)からやりたい放題やられてしまうとんでもないセキュリティーホールだったことが判明しました。

Lenovo Turns Off Superfish PC Adware Following Customer Complaints – Personal Tech News – WSJ
http://blogs.wsj.com/personal-technology/2015/02/19/lenovo-turns-off-superfish-pc-adware-following-customer-complaints/

Superfishとは

そもそもSuperfishとはなんなのか。
元々の目的はブラウザでインターネットを閲覧している際に、表示されているウェブサイトに広告を挿入することです。基本的なアドウェアですね。
公開されているHTMLを書き換えて広告用にJavascriptを挿入しているみたいです。

以前から危険だと言われていた理由は、通常のアドウェアは上記の操作のみでとどまるようですが、Superfishはもう一歩踏み込み、通常の操作では書き換えが出来ない暗号化されたウェブサイトを書き換えるために特殊な方法を採用しています。その方法に大きな問題があるため、広告挿入だけではなくとんでもない脆弱性になってしまったようです。

脆弱性によって何が起こるのか。

簡単に言うと、誰でも勝手にウェブサーバの証明書が作成し放題で、なおかつ判子まで押してあるのでブラウザに信頼してもらう事が出来ます。

対処法

Lenovo製のパソコンを利用している方はすぐに下記サイトでチェックしましょう。

Superfish CA test

もし、登録されてしまっていた場合には、ルート証明書を消去する必要があります!

1.コントロールパネルのプログラムのアンインストールより「Superfish Inc. Visual Discovery」を「アンインストール」します。
2.次に「Superfish CA」を消去します。
3.プログラムとファイルの検索から「certmgr.msc」と入力し出てくる「certmgr.msc」を「管理者として実行」します。
4.「信頼されたルート証明機関」→「証明書」の純にクリックし、一覧から「Superfish, Inc.」を探し出し、右クリックして「削除」します。

上記の方法でとりあえず大丈夫なようです。
消去が難しかったり、不安な場合はお気軽にお問い合わせ下さい。
お問い合わせ

【パソコン修理】Uniblue DriverScannerを消去したい

【パソコン修理】Uniblue DriverScannerを消去したい
いよいよ15日あたりから首都圏ではスギ花粉が飛び始めるようです。
私はもう、考えただけで目がかゆくなってきます…
今年もしっかりと対策して乗り越えていきましょう!

対策と言うことで、今回は前回書いた「Hao123」と同様に消去依頼が多いソフト「Uniblue」系の事例をご紹介します。

このソフトおそらくインターネットを良く使われる方はもうご存じだと思います。いきなり「スパイウェアが検出されました。」、「お使いのパソコンの性能が低下しています。」、「今すぐWindowsのエラーを修正します。」、「ドライバが更新されていません。」などと表示される広告で驚かされ、「今すぐ直す」をクリックするとインストールされてしまうソフトです。

昔良くあった点検商法ですね。屋根を無料で点検しますよとか言って、上って特に故障していないのに壊れている、もしくは壊して修理代金を取るやり方ですね。最近でもあるんですかね?

Uniblueとは?

正式名称はUniblue Systems社です。読み方は「ユニブルー」のようですね。

不安を煽って有償版ソフトを購入させる「Uniblue」ソフトですが、様々なソフトが出ています。Uniblueはマーケティングの仕方が、消費者の不安を煽って、フリーソフトをインストールさせますが、有料じゃないと駆除が出来ないようになっていて、有料版を購入するように誘導するというやり方になっています。日本だと、こういうやり方は国民性的に卑怯というか詐欺っぽいと言うかなんというか分かりませんが受け入れられず迷惑ソフトとして名高くなってしまったようです。

利用者を信用させるためにマイクロソフト認定と書いてありますが、関連企業ではないです。全く関係ないというわけではありませんが、年会費とマイクロソフト認定の技術者が居れば登録が出来るものです。
Microsoft PartnerNetwork
【パソコン修理】Uniblue DriverScannerを消去したい

「あー、マイクロソフト認定だから安心だな。」と思われて警告そのものを信じてしまい、インストールしてしまう事が多いようです。ホント、知らなかったら騙されてしまいますよね…

Uniblue系のソフトウェア

Uniblueは結構色んな種類のソフトを出しています。
・Uniblue Powersuite
・Uniblue PC Mechanic
・Uniblue SpeedUpMyPC
・Uniblue DriverScanner
・Uniblue SystemTweaker
・Uniblue RegistryCleanerKit
・Uniblue MaxiDisk
・Uniblue Machanic

今現在発売されている商品は上記の様です。毎年メジャーバージョンアップして居るので、「Uniblue DriverScanner 2015」と年号が付いています。

Uniblueソフトの危険性

私は怖くてインストールしたことはありませんが、レビューを見ていると結構トラブルが多いようです。

パソコンに入っているドライバが古いから更新しないと危険!だから、更新しましょうというのが「Uniblue DriverScanner」の内容ですが、ソフトを購入して更新したらパソコンが起動しなくなったり、ディスプレイが映らなくなったりと不都合が多いようです。

ドライバを更新するデータがパソコンに合っていなかったり、古いデータの消去がキチンと出来ていなかったりするため、不都合が多発して居るみたいです。

ドライバはパソコンのシステムのコア部分でもあります。自作のパソコンでは無い限り、メーカサポートに最新版のドライバがおいてありますので、そこからダウンロード、インストールする事を強くお勧め致します。周辺機器も、メーカのホームページにおいてあることがほとんどです。

アンインストール方法

Windowsのアンインストールで出来る場合と出来ない場合があるようです。Uniblueのホームページに消去方法が載っていたので転載します。

Uniblue 製品をコンピューターから削除するには、必ずアンインストール手順に従ってください。アプリケーションをアンインストールせずにプログラムファイルのデータを削除すると、不具合が発生する可能性があります。

プロセスの実行を停止する

Uniblue プログラムが終了していることを確認してください。システムトレイにプログラムのアイコンがある場合は、このアイコンを右クリックして [終了] を選択します。
キーボードの Ctrl + Shift + Esc キーを同時に押し、Windows のタスクマネージャーを開きます。または、タスクバー (画面の一番下にあるバーの何も表示されていない部分) を右クリックし、[タスクマネージャーの起動] を選択します。
[プロセス] タブに移動します。ウィンドウの一番下にある [すべてのユーザーのプロセスを表示する] チェックボックスがオンになっていることを確認し、以下のプロセスがリストにある場合は終了します (右クリックして、[プロセスの終了] を選択します)。
sump.exe
spmonitor.exe
spnotifier.exe
powersuite.exe
powersuite_monitor.exe
registrybooster.exe
rbnotifier.exe
rbmonitor.exe
driverscanner.exe
dsnotifier.exe
dsmonitor.exe
maxidisk.exe
mdmonitor.exe
powersuite_service.exe
systemtweaker.exe

旧バージョンを削除する

[スタート] メニュー (通常は画面の左下からアクセスできます) から [コントロールパネル] を選択します。
コントロールパネルから [プログラムと機能] (Windows XP の場合は [プログラムの追加と削除]) を選択します。
インストールされているアプリケーションの一覧から、Uniblue プログラムの項目を探します。
この項目を一回クリックし、次に [削除] または [アンインストール] をクリックします。これにより、プログラムをアンインストールするためのウィザードが起動します。
残っているアプリケーションデータをすべて削除する

[スタート] メニューから、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
次の文字列を入力します。%appdata%
ウィンドウが開き、複数のフォルダが表示されます。Uniblue フォルダをダブルクリックし、その内容をすべて削除します。
[スタート] メニューから、もう一度、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
今度は次の文字列を入力します。%programfiles%
Uniblue フォルダを見つけ、そのフォルダ内にある、先ほどアンインストールしたプログラムのサブフォルダーを削除します。
コンピューターを再起動します。
http://www.uniblue.com/ja/support/faq/manually-delete-uniblue-programs/

上手くアンインストールが出来ない方は上記の方法を試して下さい。

Uniblue系のソフトが入っている場合、他にも同種の怪しいソフトが入っている可能性は高いです。

今回の依頼者の状況

今回の依頼者の場合はやはり「Uniblue」ソフトが二種類インストールされていました。
・Uniblue DriverScanner
・Uniblue SpeedUpMyPC

今回の作業は以下の通りです。
1.上記ソフトウェアを全て完全消去。
2.パソコンのドライバを正常アップデート。
3.ウィルス・スパイウェアのスキャン。
4.検出された物の駆除。

これらを行い、パソコンを正常な状態に復旧させました。

修理作業料金は下記の通りです。
・ウィルス・スパイウェア駆除料金:10,000円
・出張基本料金:2,000円
費用合計:12,960円(税込)
作業時間は約1.5時間でした。

出張場所や症状によって料金が変ることがございますので、一度お気軽にお問い合わせ下さい。
また、遠方のお客様やお時間の取れないお客様には遠隔操作と電話での修理も行っております。

パソコン修理事例一覧

【パソコン修理】Hao123を完全消去したい

【パソコン修理】Hao123を完全消去する
最近とても寒いですね。風邪を引きそうな気温です…

さて、先日「hao123」の消去をお願いされました。あまりピンと来ない方も多いと思いますが、割とメジャーな迷惑なソフトです。

フリーのソフトウェアをインストールした際に、hao123という中国会社のソフトが一緒にインストールされてしまうことがあります。しかも、普通にアンインストールが出来ない!もはやウィルスと言っても良いのではないかと思います。

インターネットにつなぐといつもと違うスタートページが表示されて気がつく事が多いです。しかし、なかなか消去が出来ないので、皆さん困っています。

今回は消去依頼を頂いたので、ご紹介させて頂きます。

Hao123とは?

そもそもHao123とはなんなのか。

読み方は「ハオ イー アル サン」と言うみたいです。私は「イチニイサン」と呼んでます。

このソフトは中国の百度(バイドゥ)が行っているサービスです。百度は中国のシェア第一の検索エンジンです。

ソフトと言うよりもブラウザのスタートページを固定する物ですね。たいてい「Google」か「Yahoo」、「Bing」になっていると思います。それを書き換えてhao123を利用させるようにするソフトです。いや、ウィルスといっても良いかもしれません…

Hao123がインストールされる原因は?

何故Hao123がインストールされてしまうのか。

多くの原因は無料ソフト(フリーソフト)をインストールする際に一緒に入ってしまうというものです。

Aというソフトをインストールしたかったのに、AとHao123がインストールされてしまった。という感じです。インストール画面で、よく分からず「Yes」をクリックしていると入れられてしまうことが多いです。

入れられてしまったブラウザのスタートページのURLアドレスを見るとどこから入ってしまったのか判断できる場合があります。
・http://jp.hao123.com/?tn=a1_ ~ → 日本 Area61.NET
・http://jp.hao123.com/?tn=a8_ ~ → 日本 A8.net
・http://jp.hao123.com/?tn=or_ ~ → 中国 Orbit
・http://jp.hao123.com/?tn=brosoft_ → 中国 BrotherSoft Downloader
・http://jp.hao123.com/?tn=ime_free_ → 中国 Baidu IME
・http://jp.hao123.com/?tn=sft_ → スペイン Softonic
・http://jp.hao123.com/?tn=smt_ → Somoto Better Installer
・http;//jp.hao123.com/?tn=bbl_ → Babylon Toolbar
・http://jp.hao123.com/?tn=al_ → ADL Softなど
・http://jp.hao123.com/?tn=afterdownload_ → 広告インストーラー関係
・http://jp.hao123.com/?tn=opencd_ → OpenCandy

ほとんどの場合上記のURLで判断が出来ます。

中国製のソフトだからと言うわけではないですが、なかなかめんどくさい所まで書き換えられています。スタートページの書き換え、レジストリの書き換えとパソコンにある程度詳しくないと出来ない事が多くご相談も良く頂きます。

基本的な対処方法

hao123を消去する手順は以下の通りです。

1.セーフモードでパソコンを起動する。
2.「Hao123.com」をアンインストールする。
3.利用している全てのブラウザソフトのスタートページを変更する。(アドオンからも消去する。)
4.ショートカットのリンク先を全て修正する。
5.レジストリから「Baidu」自体を消去する。
6.再起動して動作を確認する。

上記の方法でだいたいの場合は完全に消去できます。

レジストリを消去する場合は細心の注意を払って下さい!間違った物を消去すると、パソコンの動作がおかしくなったり起動しなくなります。

Hao123が入っている場合、他にも同種の怪しいソフトが入っている可能性は高いです。
消去が難しかったり、他のソフトが入っている可能性を感じた場合はお気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせ

今回の依頼者の状況

今回の依頼者の場合はやはり「Hao123」以外にもインストールされていました。
・Babylon
・Cube Toolbar
・Baidu IME
・Reg Clean PRO
・Uniblue DriverScanner

上記のソフトウェア全てを完全消去し、パソコンを正常な状態に復旧させました。

修理作業料金は下記の通りです。
・ウィルス・スパイウェア駆除料金:10,000円
・出張基本料金:2,000円
費用合計:12,960円(税込)

作業時間は約1時間でした。

出張場所や症状によって料金が変ることがございますので、一度お気軽にお問い合わせ下さい。
また、遠方のお客様やお時間の取れないお客様には遠隔操作と電話での修理も行っております。

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【危険】日本のアダルトサイトでスマートフォンをロックするワンクリック詐欺登場

【危険】日本のアダルトサイトでスマートフォンをロックするワンクリック詐欺登場先日、日本のアダルトサイトで新たなワンクリック詐欺が登場したようです。
今回のワンクリック詐欺は過去の物とは少し違います。パソコンでは無くスマートフォンを対象とした物になっています。

ワンクリック詐欺の症状

症状としては、スマートフォンのブラウザーが乗っ取られる物です。動画を再生しようとして画像をタップしてしまうと引っかかってしまうとのことです。

今回紹介されているのは「XVIDEOSの動画から厳選したギャル動画を紹介!」という触れ込みのサイトに、この新たなワンクリック詐欺へ誘導する動画の画像が含まれているようです。
再生しようとしてタップしてしまうと、リンク先に仕込まれたスクリプトによって、「ご登録完了」ページに飛ばされてしまい、利用料金やお問い合わせ先の電話番号などを記載したページがポップアップウィンドウで表示される様です。

ブラウザー乗っ取り型のワンクリック詐欺へ誘導するサイトの画像

ブラウザー乗っ取り型のワンクリック詐欺へ誘導するサイトの画像

ご登録完了ページの画像

ご登録完了ページの画像

ブラウザー乗っ取り型のワンクリック詐欺へ誘導するサイトの画像

ブラウザー乗っ取り型のワンクリック詐欺へ誘導するサイトの画像


ソース:http://www.symantec.com/connect/ja/blogs-369

これらのページを閉じようとしても他のウィンドウが交互に表示され続けるため、ブラウザーが乗っ取られた状態になる。
こうなってしまうとブラウザーは使用することが出来ないとのこと。

こうなっても焦って電話はしないで下さい。

他にもワンクリック詐欺で広告が表示され消せなくなったり色々な症状が報告されていますが、何かありましたらお気軽にご連絡下さい。
迅速に対応させて頂きます。料金は内容によって異なりますのでお問い合わせ下さいませ。