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おすすめMVNOのデータ/通話サービス徹底比較 2015年版

おすすめMVNOのデータ/通話サービス徹底比較 2015年版今回は話題のMVNOを比較しておすすめの会社/サービスをご紹介していきたいと思います。
前回MVNOやSIMフリーに関してご紹介しました。
https://sodicom.jp/blog/2015/04/07/smartphone/719/

今回はMVNOはいっぱいあって何を使えば良いのか分からないという方に、実際に使うならここがおすすめ!という会社をご紹介していきます。
音声通話対応(090/080/070)している主要な格安SIM(MVNO)はもちろん、データのみでいいやという方にもデータ専用格安SIMをまとめて行きます。

データ通信専用格安SIM

データ通信だけでいいなら基本的に月額1,000円前後で利用する事が出来ます。
主に月に2~3GBのLTE通信が利用できる格安SIMをご紹介していきます。

BIC SIM(for IIJmio) ミニマムスタートプラン 972円 docomo


こちらは家電販売店の「ビックカメラ」が行っている格安SIMです。
今月から1ヶ月に利用できるデータ量が2GBから3GBに増量されました。
利用料金は月額972円になります。

回線はドコモ系で、IIJmioのビックカメラ版という感じです。サービス内容は同じです。
最近とても勢いが有り、コスパもサービスもかなり優秀な格安SIMになります。
ビックカメラの店頭でサポートを受けられることも大きな利点です。
通常は店舗がないのでメールや電話でサポートを受けることになります。
よく分からないSIMの初期設定等も店頭でサポートしてくれますよ。
余ったデータ量は翌月末まで繰り越せます。
制限時の通信速度は200kbpsで、解除するには100MBあたり216円になります。
IIJmioひかり契約者であれば月額料金から648円引きで利用できます!

開通までに必要な費用
パッケージ代:3,229円

OCNモバイルONE 110MB/日コース 972円 docomo





こちらはNTTの子会社が行っている格安SIMです。
今月より一日に利用できるデータ量が70MBから110MBになりました。
1ヶ月換算にすると3.3GB利用する事が出来ます。BIC SIMより若干多いですね。
利用料金は月額972円になります。

回線はドコモ系です。
CMはマツコデラックスが出演していて最近勢いがかなりある格安SIMになります。
NTTコムが行っていると言うことで実質ドコモの格安SIMになります。コスパも良いし、ドコモという事で流石に安定しています。ドコモの回線のように安定した環境で利用したい方にはおすすめです。
余ったデータ量は翌日末まで繰り越せます。
制限時の通信速度は200kbpsで、解除するには1回540円になります。
OCN光契約者であれば月額料金から216円引きで利用できます!

開通までに必要な費用
パッケージ代:3,240円

PLAY SIM(for Amazon) プラン4GB 950円 docomo


ソニーの子会社So-netが行っている格安SIMです。
一番安いのに一番データ量があります。
今月価格改定が有りお得になりました。
1ヶ月に利用できるデータ量が4GBとかなり多めです。
利用料金は月額950円になります。

回線はドコモ系です。SIMの販売だけAmazonが行っています。
コスパを考えたら一番おすすめの格安SIMですが、サービスレベルはIIJmioやOCNより劣ります。ただ、それでも普段使いであれば問題ないレベルの水準は備えています。無名の格安SIMを買うならこちらをお勧めします。
余ったデータ量は繰り越せません
制限時の通信速度は200kbpsで、解除するには100MBあたり540円になります。

開通までに必要な費用
パッケージ代:3,240円

UQ mobile データ高速プラン 1,058円 au


auユーザの皆様。お待たせしました。
KDDIの子会社UQ mobileが行っている格安SIMです。
1ヶ月に利用できるデータ量が2GBと若干少なめです。
利用料金は月額1,058円になります。
注意点はLTE専用と言うこと。端末が3Gの場合は利用できません。

回線はau系です。
KDDIの子会社なので実質auの格安SIMになります。
通信環境はかなり良いと評判です。
ドコモ系と比べると若干高いですが、auの料金と比べたら安いです。
ただし、SMS機能が標準で搭載されているので、同条件なら変らないですね。
余ったデータ量は繰り越せません
制限時の通信速度は200kbpsで、解除は出来ません。

開通までに必要な費用
パッケージ代:3,240円

mineo(マイネオ) シングルタイプ 3GB 1,058円 au


今月に入ってデータ量が2GBから3GBに増加した注目の格安SIMです。
KDDI系列じゃないと怖いとか不安という方以外はこちらの方が良いですね。
1ヶ月に利用できるデータ量が3GBです。
利用料金は月額1,058円になります。

回線はau系です。
UQと同じくSMS機能が標準でついています。
余ったデータ量は翌月末まで繰り越せます。
制限時の通信速度は200kbpsで、解除は100MBあたり162円です。
注意点は最低利用期間1年とそれを破った際の違約金10,260円が設定されていることです。
一年使う予定がない場合はUQの方が良いですね。

開通までに必要な費用
パッケージ代:3,240円

音声通話対応格安SIM

上記ではデータ通信専用という事でおすすめをご紹介させて頂きました。
しかし、携帯を利用しているほとんどの方は通話機能を利用していると思いますw
というわけで、今度は音声通話対応(090/080/070)の格安SIMを比較していきますよ。
主に月額2,000円前後の物をまとめていきます。

BIC SIM(for IIJmio) 音声通話パック 1,728円 docomo


データ通信でも紹介しましたが家電販売店の「ビックカメラ」が行っている格安SIMです。
利用料金は月額1,728円になります。

回線はドコモ系です。
ビックカメラの店頭でサポートを受けられることも大きな利点です。
通常は店舗がないのでメールや電話でサポートを受けることになります。
よく分からないSIMの初期設定等も店頭でサポートしてくれますよ。
そして、即日MNPが出来る点にも注目です。
MVNOは通常MNPで転入するのに1週間前後を要します。
仕事で利用している人も即日で出来るため変更のハードルが一気に下がっています。

開通までに必要な費用
パッケージ代:3,229円

OCNモバイルONE 音声通話SIM 1,728円 docomo





同じく紹介済みですがNTTの子会社が行っている格安SIMです。
利用料金は月額1,728円になります。

回線はドコモ系です。
NTTの子会社と言うことで安定した通信環境と音声通話が利用できます。
MNPはゲオアキバ店(秋葉原)でのみ即日で行う事が出来ます。
首都圏に住んでいない人は時間がかかってしまいます。

開通までに必要な費用
パッケージ代:3,240円

DMM mobile 通話SIMプラン 1,360円 docomo



「艦隊これくしょん~艦これ~」や「DVDレンタル」、「動画配信」で有名なDMMが行っている格安SIMです。
利用料金は月額1,360円になります。

回線はドコモ系です。
コスパはかなり良いですね。またユーザからの評価も高くて安定しているようです。
MNPには数日かかってしまいますので注意が必要です。

開通までに必要な費用
パッケージ代:3,240円

mineo(マイネオ) デュアルタイプ 3GB 1,576円 au


データ専用でも登場したmineoです。ベッキーや有吉が広告塔になっている今注目の格安SIMです。
利用料金は月額1,576円になります。

回線はau系です。
こちらはMNPが即日行えませんが、到着後に自分で切り替えが出来るため、実質即日MNPが出来ます。

開通までに必要な費用
パッケージ代:3,240円

まとめ

さて、データ通信専用と音声通話対応の両方をご紹介させて頂きましたが、ニーズに合った物はありましたか?
データ通信専用はモバイルルーターに入れたり、タブレットに入れて活用することが多いと思います。スマホで利用する場合は音声通信に対応した物でそのままMNPがおすすめです。
5月にSIMロック解除義務化が始まり、更にMVNO市場は激戦区になっていくと思います。逆に主要キャリアは2年縛りが出来なくなるので端末代が値上がったり、利用者にとってはデメリットが出てくるかもしれません。今の自分の利用環境に合わせて最適な通信サービスを選んで見て下さい。

OCNモバイルONEをMNP弾にする費用と必要期間2015年版

OCNモバイルONEをMNP弾にする費用と必要期間2015年版
最近は様々なMVNOが登場して、MNPの弾にも困らない時代になりました。
一昔前からMNPの弾と言えばb-Mobileでしたが、いつも考えるていることは
「より早く、より安く、より安全に」
やはり、この三つがバランス良い弾が良いですね。

私はauがメイン回線なんですが、そろそろXperia Z3(SOL26)の条件が良くなってきたのでこれを機にMNP弾を飛ばしてみました。
毎回b-Mobileでも良いのですが、最近音声プランが登場した「OCNモバイルONE」を弾に使ってみましたので、費用やMNP番号発行までの時間、期間を説明していきます。

最初に結論を言ってしまうと、私はもう絶対に使いませんw
MNPの弾としてはキチンと機能していますのでそこのご判断はお任せ致しますw

MNP弾として使う場合の費用

OCNモバイルONEはパッケージが家電量販店にて販売されていますが、中身は空です。
認証コードが書かれているだけですので、それを使用して公式サイトから申込を行います。
公式サイトから申し込むとパッケージ代が3,240円必要ですが、Amazonだと安い場合が多いです。



早く申し込みたくても近くに家電量販店がない場合はYodobashi.comがお勧めです。
朝頼んでおくと、夜には届きます。地域によると思いますが…

さて、肝心の費用について説明していきます。

料金項目料金
パッケージ代3,240円
基本利用料金(1ヶ月分)1,728円
解約違約金8,000円
MNP転出手数料3,240円
合計16,208円

1発16,208円となっています。
キャンペーンでパッケージ代が安くなったりすることもありますが、定価で計算しています。
b-Mobileだと一発16,805円なので少し安いですね。

音声対応SIMカード追加手数料無料キャンペーン

あと、2発以上弾を作る人は今なら「音声対応SIMカード追加手数料無料キャンペーン」が開催されています。
締め切りは2015年3月31日までです。

これを利用すると、SIM発行手数料=パッケージ代3,240円が無料になります。
2発目は12,968円で発射することが出来ます。

しかしこのキャンペーンは既存の会員向けのものなので、早めに一回線を申し込んでキャンペーンに参加しましょう。
今MNPを考えている方は早めに申し込んで2月中に間に合うかな…そこは分かりません…

申し込みからMNP転出予約番号発行までの期間

申し込みからMNP転出予約番号発行までの期間
皆さんが一番気になるのはここだと思います。
いったい申し込みからMNP番号発行までに何日かかるのか。

実際にかかった時間をまとめてみます。
今回は合計で6回線申し込みました。

日付イベント
1/22パッケージ購入
1/22公式サイトから申込手続
1/28SIM到着
1/294回線分の会員証書類到着
1/294回線分のMNP転出番号発行申込
1/312回線分の会員証書類到着
1/312回線分のMNP予約番号発行
2/44回線分のMNP番号到着
2/51回線分のMNP番号到着
2/121回線分のMNP番号到着?

表を見て分かるとおり、ものすごい時間がかかります。
未だに1回線分が来ていません。
その回線より後に申し込んだ回線が来ているのにこの回線が来ていないのはおかしいと思い電話すると、まさかの申し込まれていないと言われてしまいました。

追記:2015年2月16日
ようやく一回線が来ました。これもSMSが来ないため電話して確認したら、正常に番号発行されていると言われてしまいました。特例で口答で教えるからメモしてって言われ無事番号の発行が出来ました。
電話で答えられるなら最初からそうして欲しいです…
しかし、有効期限が全回線同じなので、ちょっとよく分からないですね…

WEBから申し込むと申込確認メールも何も来ません。
MNP番号が発行されて初めてSMSで連絡が来ます。
せめて確認メールは欲しいです。
WEBフォームの入力履歴を見ると確かに申し込んでいると思うんですが、申し込まれていないと言われて証明も出来ないので泣き寝入りです…

そして、最大の注意点があります。
MNPの番号通知がSMSでしか行えないこと!
これはホントに困りました。
メールでの通知や電話での通知に対応していないとのこと。
MNPの弾でSIMは利用するつもりがない方でもSMSの受信が出来るSIMフリー端末が必要となります。
カスタマーサポートに連絡したんですが、対応していないと言われ他に通知する方法はないと言われました。
何回か電話したら、1人丁寧な方が居て、MNP番号が発行できたら責任を持ってお知らせしますと、電話で通知することを約束してくれました。
対応が人によってホントに違います。

基本的にはSMS以外での通知が出来ないらしいので要注意です!

MNP転出の申込方法

MNP番号の発行にはカスタマーズフロントに連絡する方法と、WEBから申し込む二つの方法があります。
電話の場合は
電話番号:0120-506506
受付時間:10:00-19:00(土日祝日、年末年始は除きます)
WEBから申し込む場合は
OCNマイページ

詳しくはこちらをご覧下さい。
MNP転出について(NTTコミュニケーションズから他社へ)

※追記 2015年8月10日
以前使えていたMNP予約番号発行のページが無くなっていました。現在はWebから発行する場合はマイページから予約番号の発行が出来るようです。急いでいたりWeb上から出来ない方は電話で問い合わせた方が早そうです。

しかし、電話での手続きが出来るようになるのは契約月の次の月から可能になるようです。
コメントから情報提供頂きました。ありがとうございます。

OCNモバイルONEで届くSIMと書類

上記の表に記載したとおり、申し込んでからはSIMが先に届き、その後会員情報が記載されている会員証が届きます。同着ぐらいで050plusのはがきも来ます。

SIMカードのパッケージ

SIMカードのパッケージ
先に届くSIMはヤマト運輪のセキュリティーパッケージで到着します。
追跡番号出てるなら教えて欲しいですね…

会員証と050plasのはがき

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書留ではなく通常の郵便で届きます。
会員証が届くと、SIMの利用が出来るようになります。
この書類が届いて初めてMNPの予約番号が申し込めるようになります。

まとめ

今回OCNモバイルONEを利用してみた感想ですが個人的にはもう使いませんw
申し込んでからMNP番号発行までに時間がかかりすぎるしめんどくさいですw
ホントはいつもSo-netを利用しているんですが、公式サイトに申込多数のため現在2週間以上かかりますって案内があったからOCNモバイルONEを試してみました。
結果的には無事弾として機能したので良いのですが、あまり弾には向いていないかも知れないですね。
ちょっと高くてもb-Mobileを使った方がストレスたまらずに良かったと思います。

注意点のおさらい

・MNPの予約番号を受け取るにはSMSが受信できる環境必須
・MNPの予約番号手続のお知らせは完了時にSMS一通のみ!(確認メール等は無し)
 

というわけでまとめてみました。

お客様にも携帯電話の端末代や月々の料金を安くしたいとご相談を良く頂くので一つの案としてMNPでの契約をお勧めさせて頂いております。
ホームページやパソコン関係で何かお困りのことがございましたらお気軽にお問い合わせください!

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