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Windows10の音量ボリューム表示の横に突如現れた「chrome.exe」再生ボタンを非表示にする方法

Windows10の音量ボリューム表示の横に突如現れた「chrome.exe」再生ボタンを非表示にする方法Windows10をご利用中のユーザで、「Google Chrome」やChromiumベースの「Edge」を使用している時に、ハードウェアで音量を調整すると、ボリューム表示の横に「chrome.exe」と書かれた再生ボタンが表示されるようになりました。

最近本件のお問い合わせが急激に増えているため、邪魔で消したい、非表示にしたいと思っているユーザが多いようです。

再生ボタンのようなものは、ハードウェアメディアキーと呼ばれるもので、Google Chrome 73から利用可能になったようです。

Chromeで動画や音楽を再生しているときに、制御できるようにするボタンです。

この表示・機能が邪魔だと思う方に向けて、この記事では非表示にする方法をご紹介します。

「chrome.exe」を非表示にする方法

  1. Google Chrome、Edgeを開き、アドレスバーに「chrome://flags/#hardware-media-key-handling」(Edgeの場合は「edge://flags/#hardware-media-key-handling」)と入力し移動する>
  2. 「Hardware Media Key Handling」という欄を探し、「Default」から「Disabled」に切り替えます。
  3. ブラウザを再起動します。

以上の操作で非表示にすることができます。

表示が邪魔で困っている方は是非試してみてください。

Chrome拡張機能のハングアウトをバージョンダウンして元のUIに戻す方法

Chrome拡張機能のハングアウトをバージョンダウンして元のUIに戻す方法先月あたりにGoogle Chrome(グーグルクローム)で使用していた拡張機能のハングアウト(Hangouts)アプリのアップデートが行われました。いつも通りハングアウトを利用しているときに更新通知が出たので、特に気にせずアップデートしてしまいましたが、コレがとんでもない地雷でした…

アップデートして見ると「2016.901.955.2」というバージョンになり、今までのフロート表示のチャットウィンドウとは異なり、一つのウィンドウで出てくるようになってしまいました。これがとても使いにくい。

どうにか今までのフロート表示に戻したかったんですが、以前のファイルを置いても上手く機能しなかったので、バージョンダウンは諦めていました。しかし、以前のUIでフロート表示のウィンドウにするバージョンダウンに成功したので、今回はハングアウトのバージョンダウン方法についてご紹介していきます。

ハングアウトのバージョンダウン方法

    1. ハングアウトの拡張機能が保存されているフォルダを探す

    2. ハングアウトが入っているのフォルダ名は「nckgahadagoaajjgafhacjanaoiihapd」です

    3. バージョンダウンするハングアウトをこちらからダウンロードする

    4. ダウンロードしたzipを解凍して「nckgahadagoaajjgafhacjanaoiihapd」フォルダにzipの中身「2016.809.1413.1_0」フォルダをコピーする

    5. こちらから拡張機能の設定画面に移動する

    6. 「デベロッパーモード」にチェックを入れて、「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む…」を選択する

    7. 先程コピーした「2016.809.1413.1_0」フォルダを選択して「OK」を選択する

以上の方法で以前のUIでフロートウィンドウのハングアウトが復活します。また、更新通知が来ると思いますが更新するとせっかく行ったバージョンダウンの意味がなくなってしまうので注意しましょう。

Google Chromeで使用していないタブを休止させメモリと消費電力を抑える方法

Google Chromeで使用していないタブを休止させメモリと消費電力を抑える方法本日はまもなく日本語版のGoogle Chromeでも利用可能になる新しい公式機能「Tab Discarding」を検証していきたいと思います。

Google Choromeはとても軽くて動作が早いので使われている方も多いと思いますが、一点だけ不満を言うならタブを全て100%の状態で実行しているため、多くのタブを開いている状態だと、多くのメモリを消費してしまいます。メモリを多く消費してしまうと言うことはそのぶん消費電力も多くなってしまいます。パフォーマンスは高い代わりに無駄が多いという感じですね。ノートパソコンで利用しているなら出来るだけ消費電力も抑えたいところです。

そんな問題を解決するためにGoogle Chromeが使用していないタブに優先順位をつけて休止させる公式機能「Tab Discarding」のテストを開始しました。

Tab Discarding機能とは?

「Tab Discarding」は空きメモリが少なくなっているときに、現在使用中のタブと使用していないタブを自動的に判断して使用していないタブを休止させる機能です。休止したタブは閉じられてしまうわけでは無く、そのまま表示されていてそのタブを開くとリロードされるようです。

タブランキングシステム

自動的に判断されるタブ休止には優先順位が付いているらしく、休止となるタブは以下のような優先順位になっています。

  1. 内部ページ(新しいタブやブックマーク、設定ページ等)
  2. かなり前に選択されたタブ
  3. 最近選択されたタブ
  4. オーディオを再生しているタブ
  5. アプリを実行しているタブ
  6. ピン止めされているタブ
  7. 選択しているタブ

参考:chromium.org

Tab Discarding機能を有効にする方法

Google Chromeで使用していないタブを休止させメモリと消費電力を抑える方法1. アドレスバーに「chrome://flags/#enable-tab-discarding」と入力して、「Tab Discarding」の有効化をクリックし、下部に表示される「今すぐ再起動」をクリックします。

平成27年7月31日(金)現在は日本語版のChromeには表示がありませんが、開発段階の機能をテストできる「Chrome Canary」ではTab Discarding機能を有効にして試すことが出来ます。

どのくらいメモリ消費量が変わるのか?

Google Chromeで使用していないタブを休止させメモリと消費電力を抑える方法これが現在開かれているタブです。色んなページを開いた状態にしておきました。ちなみにこのページは「Tab Discarding」機能の動作表示ページです。アドレスバーに「chrome://discards」と入力する事で表示できます。

Google Chromeで使用していないタブを休止させメモリと消費電力を抑える方法これらのタブが開かれた状態のメモリ消費量がこちらです。メモリ使用量を全部足してみたところ「1968000KB」なので「1.88GB」ですね。

Google Chromeで使用していないタブを休止させメモリと消費電力を抑える方法次に使用しているタブ以外を全て休止させてみました。左側に[Discarded]と表示されているのが休止されているタブです。

Google Chromeで使用していないタブを休止させメモリと消費電力を抑える方法これがタブを休止させた状態でのメモリ消費量になります。プロセス数自体が減っているので休止させるとプロセス自体が休止するんですね。これは期待できそうです。

メモリ使用量は「1398932KB」なので「1.33GB」です。結構減りましたね。抑えられたメモリ消費量は「569068KB」なので「0.54GB」です。

15タブでこれだけ減ると言うことは50タブ近く開いて常に作業している方は結構なメモリ消費を抑えられそうです。ちょっと消費電力に関しては分かりませんが、古いパソコンを使っている方やメモリ搭載量が少ないパソコン利用者には嬉しい機能となりそうです。また、外出先でノートパソコンを利用する方も電力消費を抑えられるはずなのでよりChromeが使いやすくなりますね。

Google Chrome 64bit版への変更方法 重いChromeを軽くする!

Google Chrome 64bit版への変更方法 重いChromeを軽くする!さて、今回は人気急上昇中のGoogle Chromeに関する記事です。

Google Chromeは起動してしまえば軽いんですが、初回の起動がめちゃめちゃ重たい!最初だけなので特に対策はしていませんでしたがどうにかしたいとは思っていました。ただ、重たいのは拡張機能を入れているからなのかと思っていたら違ったようです。

最近市販されているパソコンはほとんどが64bit版のOS搭載です。基本的には4GB以上のメモリを積んでいれば64bitなはずです。32bit版のソフトでも問題なく動くので特に気にしないことが多いのですが、64bit版のソフトがあれば絶対にそっちをインストールした方がパフォーマンスが上がります。

Google Chromeも64bit版がリリースされていたようで、変更した結果劇的に早くなりました。

64bitに変更するときに設定が初期化されたり拡張機能、ブックマーク、履歴等も全てそのまま引き継がれるので難しいことを考えずにダウンロードしてインストールするだけで完了です。

今使っているChromeは32bit?64bit?調べる方法

Chromeを見てもバージョンは分かっても何bitを利用しているのか分かりませんでした。
調べるにはタスクマネージャーを見るのが手っ取り早いと思います。

1. Chromeを起動する。

2. Ctrl+Shift+Escを押してタスクマネージャーを開く。

3. プロセスタブをクリックする。

google chromeのバージョン確認

この画像は64bitのChromeを使用しているときの画像です。
32bit版を利用しているときは「chrome.exe *32」と表示されます。

Google Chrome64bit版のダウンロード方法

最初ダウンロードしようと思ってChromeのページに行ったら選択肢が無くて焦りましたw
ちょっと分かりにくいですね。

別のプラットフォームと書いてあったからMac/Linaxかと勝手に思ってしまいました。

64bit版のダウンロードは下記リンクから行えます。
https://www.google.co.jp/chrome/browser/desktop/index.html?platform=win64

「Chrome をダウンロード」をクリックすると「Windows 版(8/7 64-bit)」がダウンロード出来ます。

ダウンロードが完了したら使用中のGoogle Chromeを終了してから、インストーラーを起動してインストールして下さい。
それで完了です!

快適なブラウジングをお楽しみ下さいね!