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最新のMNP弾の作り方まとめ – 費用と必要期間2016年版

最新のMNP弾の作り方まとめ - 費用と必要期間2015年版以前書いたOCNモバイルONEのMNPの記事がご好評のようでありがとうございます。

OCNモバイルONEをMNP弾にする費用と必要期間2015年版

「MNP弾」で検索するとトップページにSODiCOMが出てくるようなので皆様の期待に応えてMNP弾の最新事情をまとめたいと思います。
(ホントは「ホームページ製作」とか「SEO」とか「パソコン修理」で上位に出て欲しい物なのですが…)

というわけで今回はMNPで新規契約するための方法を費用と必要期間でを含めてまとめて行きたいと思います。

MNPとは?

まず初めに、MNPとは何なのか説明します。
MNP(Mobile Number Portability)は携帯電話番号ポータビリティの略称です。
元々、携帯電話会社(キャリア)を変更した場合に電話番号をそのまま移行して新しい会社でもそのまま電話番号を使えるために取られた制度です。
結果的にMNP制度によって客の取り合いが始まり、MNPで加入(他社から来てくれた人)には優遇が強くなっていきました。

他社に移りたいのに電話番号が変ってしまうと色んな人や取引先に教えるのがめんどくさいし、申し訳ないと思う人が結構いたようですが、MNPが始まりその悩みが解消されたようです。

しかし、未だにキャリアのメールアドレス(docomo.ne.jp等)が変るのが嫌でMNPを利用しない人が結構いるようです。
基本的にメールはGmailの取得して利用する事をお勧め致します。
最近はPCからのメールの方が多い世の中です。携帯同士のメールなら良いですが、スマホの普及でPCメールが一般化してきました。
Gmailを取得しておけば、そのアドレスは一生利用できるので携帯電話会社が変ってもメールアドレスが変ることはありません。
キャリアのアドレスだとPCから送ったメールが迷惑メールとしてはじかれて連絡が取れない事も結構あります。

さて、前置きが長くなってしまったのでMNPのまとめに入っていきます。

MVNO(格安SIMカード)を利用したMNP弾

最近「MVNO」という言葉が広がってきました。
OCNモバイルONEもその一つです。
格安SIMカードと言うこともあるみたいです。
代表的な会社は「日本通信(b-mobile)」や「mineo(マイネオ)」、「So-net」ですね。

まず初めに注意すべき点は、MNPしようとしているキャリアとMVNOの関係です。

MVNOは基本的にdocomo、au、softbankの回線を借りてサービスを提供しています。
よって、docomoの回線を借りているMVNOからdocomoにMNPしようとしても出来ません。
割引額やキャッシュバック額が減額されるかも知れませんが、MNP出来ない事はないようです。

各キャリアの回線をどこのMVNOが借りているか記載しておきます。

MVNO業者名使用回線
b-mobileNTTdocomo
UQ mobileau
mineo(マイネオ)au
インターリンクLTE SIMNTTdocomo
BB.exciteNTTdocomo
BIGLOBE LTE・3GNTTdocomo
DMM mobileNTTdocomo
NifMo(ニフモ)NTTdocomo
IIJmioNTTdocomo
OCNモバイルONENTTdocomo
Y!mobilesoftbank

例えば、docomoの端末を利用したくてMNPする場合には、使用回線がauかsoftbankのMVNOでMNP弾を作らなくてはなりません。
逆に、auなら使用回線がdocomoかsoftbankのMVNOを利用します。

間違いなくSo-netがお得!

色々なMVNOからMNPをしましたが現状一番費用がかからないのは「So-net」です。
他のMVNOで弾を作るよりも3,000円ぐらい安く作れます。
So-net モバイル LTE +Talk S2

料金項目値段
初期費用3,240円
1ヶ月分の料金2,041円
ユニバーサルサービス料2円
違約金5,400円
MNP転出料2,160円
合計12,843円

しかし、残念ながら2015年4月6日現在SIMのみのサービスが休止中になっています。
スマホとセットじゃ意味が無いので他のサービスを探しましょう。

OCNモバイルONEが最安?

うーん。自分であんなに酷評しておきながら結局一番費用を抑えて作れるMVNOはOCNモバイルONEのようです。
現在SIMカード代がかなり値下がりしていますね。

私がこの記事を書いたときは「3,240円」でした。
しかし、今はなんと800円
というわけで計算し直してみました。

料金項目料金
パッケージ代800円
基本利用料金(1ヶ月分)1,728円
解約違約金8,000円
MNP転出手数料3,240円
合計13,768円

So-netにはわずかに届きませんでしたがかなりお得ですね。
定価は3000円前後なのでこの値段がいつまで続くのかは分かりません。

今、MNPの弾として使うならOCNモバイルONEが優勢です。
※追記
jjさんから訂正を頂きました。
現在はMNP転出は契約月の翌月以降となっているようです。

急いで弾が欲しいならイオンSIM

イオンSIMはb-mobileを利用したMVNOです。

特徴としてはイオンの店頭で購入、申込が出来るので利用開始までの期間がとても短いことです。
以前利用したときは店頭で申し込んだ翌日午前中に利用開始出来ました。
即MNP番号の発行を申し込んだら当日中に発行されました。
HPには4営業日以内と書いてありますので何とも言えませんが、遅くても1週間以内に弾が作れます。

料金項目料金
パッケージ代3,240円
基本利用料金(1ヶ月分)1,687円
解約違約金8,640円
MNP転出手数料3,240円
合計16,807円

OCNモバイルやSo-netと比べると割高ですが、時間を買ったと思いましょう。
週末に急に欲しくなった場合などに重宝しますよ。

ドコモ2in1を利用したMNP弾

MNPの弾で一番安い方法がこれです。
なおかつ一日でMNP弾が作れます。
短い期間で作れて安く仕上がる。最高のMNP弾です。

しかし!ドコモはとても厳しいので即解はブラックになる可能性が高いです。
必要に応じて利用してみて下さい。頻繁にやらなければ大丈夫かもしれません。
初めての即解は許されるけど、二回目はブラックの確率が高いとか色んな噂があります。
安全圏は180日寝かせてから解約すると言われていますよ。

方法としては、現在FOMA回線を利用している方は2in1でサブ回線を作ります。
その新しい回線のMNP番号を取得して転出してしまう方法です。

今FOMA回線を持っていない方は、新たに作らなくてはなりません。
安いFOMA端末を購入してドコモショップで加入します。

既にFOMA回線を持っている方は下記の料金です。

料金項目料金
2in1基本使用料864円
MNP転出料2,160円
合計3,024円

FOMA回線を持っていない方は下記の料金です。

料金項目料金
FOMA端末料金3,000円
初期手数料3,240円
基本使用料1,601円
2in1基本使用料864円
MNP転出料2,160円
合計10,865円

持っていないとあまりお得ではありませんね。
MVNO系はブラックにならない代わりに結構高い料金で弾を作るんですが、docomoの2in1は安く出来るけどブラックの可能性があるといったところでしょうか。

※追記
涼月さんから訂正と補足を頂きました
2in1契約後、Bナンバーを90日以内にMNP転出すると、転出手数料が5400円(税込)となります。(2014年5月より改訂)
また、Bナンバーの基本料金については日割りされるので、仮に2in1契約翌日にBナンバーをMNP転出すると、約27円(基本料金日割り)+5400円(転出手数料)となるそうです。

auぷりぺイドを利用したMNP弾

docomoやsoftbankにMNPしたい場合はこれがお勧めです。
但し、これもドコモと同じくauのガラケーかスマホ端末が必要になります。
連発は出来ないけど、たまにやるぶんには費用も安くて簡単です。

料金項目料金
初期手数料4,320円
プリペイド料金6,000円
MNP転出料2,160円
合計12,480円

au以外のMNPなら結構お勧めですよ。
端末を持っていない方は上記費用に端末の値段が加わります。

ただし、90日ルールというものが存在していて、90日に一度しかauぷりぺイドは新規契約が出来ないようになっています。
即解、継続にかかわらず全員に適用されるルールのようです。

まとめ

どうでしたか?
最適な方法は見つかりましたか?

他にもやり方はあると思いますが、オーソドックスな物をまとめてみました。
間違いや情報があれば是非教えて頂ければと思います。

iOS9の不具合やバグと問題が報告されてるアプリと格安SIM(MVNO)のまとめ

iOS9の不具合やバグと問題が報告されてるアプリのまとめいよいよ、9月17日2時頃に話題となっていたiOS9がリリースされましたね。以前お伝えしていたiOS9の機能はだいたい搭載されたようですが、皆さんはアップデートされましたか?

毎回のようにiOSが更新されると同時に不具合やバグが報告されますがもちろん今回も報告されています。まとめて行きますので参考にどうぞ。

iOS9の更新が出来ない

iOS9の不具合やバグと問題が報告されてるアプリのまとめ現在はエラーでダウンロード出来ないケースのバグが一部ユーザの間で発生しているようです。iOS9に更新しようとすると「ソフトウェアをアップデートできませんでした。」というメッセージと共にエラーが発生してしまい上手く更新できないようです。

対処方法

どうしてもすぐにしたい方はiPhoneをPCにつなぎ、iTunes経由でアップデートすると上手く出来るようです。PCが無い方は時間がたてばエラーは解消すると思うのでエラーメッセージが出ても焦らずに改善されるのを待ちましょう。

特定のアプリが起動しない

リリース当初は様々なアプリでiOS9では起動しなかったり、バグが発生したりする状態が確認されていたようです。バグが報告されているアプリを簡単にまとめて見ました。この他にもあるかもしれません。

パズドラ

最新版の8.2.2にアップデートすることでiOS9での問題を改善したようです。iOS9にした場合は必ずアプリのアップデートを行いましょう。

モンスターストライク(モンスト)

LINEを利用したマルチプレイが正常に機能しないことが確認されています。

ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル

一部の機能が正常に動作しないことが確認されています。

LINE

大規模な問題は確認されていないようです。アプリを起動する際に一瞬画面が暗くなるという問題が確認されているようですが実用に支障はなさそうです。

格安SIM(MVNO)の対応状況

iOSをアップデートすると今まで使えていた格安SIMが使えなくなる可能性があります。ネットワークが使えなくなったり、通話が使えなくなったり、両方ダメな可能性が結構高いです。格安SIM会社が正式に対応を発表するまでアップデートはしないことをお勧めします。

主要な会社を中心に対応を発表している会社もあるのでご紹介していきます。

IIJmio

iOS 9でもIIJmioは利用できます
参考:iOS 9、IIJmio SIMで全機種動作確認しました

mineo

一部回線・端末で利用ができない
参考:mineoでiOS9動作確認をリアルタイム更新

OCN モバイル ONE

今後検証していく。アップデートはお待ち下さい。
参考:iOS 9.0に関する重要なご案内

DMM mobile

iOS9対応のプロファイルを公開。利用できます

So-net モバイル

今後検証していく。アップデートはお待ち下さい。
参考:iOS9リリースに伴うモバイルサービスの対応について

BIGLOBE LTE・3G

iOS9へのアップデートにより接続できなくなる可能性があります。
参考:iPhone用設定ファイル 再インストールのお願い

ぷららモバイル

今後検証していく。アップデートはお待ち下さい。
参考:iOS 9リリースに関する重要なお願い

NifMo

今後検証していく。アップデートはお待ち下さい。
参考:iOS 9のNifMoの動作検証について

U-mobile

iOS9対応のプロファイルを公開。利用できます
参考:iOS9リリースに伴うAPN構成プロファイルの更新について

iPhone6s/6s Plusを発売日に入手する予約方法と在庫状況

iPhone6s/6s Plusを発売日に入手する予約方法先日発表された4.7インチの「iPhone 6s」と5.5インチの「iPhone 6s Plus」の発売日は9月25日です。早速予約も12日から始まりAppleファンを中心に盛り上がっています。

iPhone6sは3キャリアと格安SIM(MVNO)どちらで運用するのが安いのかは先日記事にしましたが、各キャリアから値段と毎月割が発表されたので内容が変わってしまいました。また更新しておきますね。

日本ではiPhoneユーザがかなりの数となっているので、発売日当日にどうしても手に入れたいという方も多いと思います。毎年この時期はニュースでアップルストアの徹夜待ち勢が報道されていますよね。こうなるともう一種のお祭りですね(笑)

アップルストアでは既に当日配送分は完売しはじめていますが、まだ当日入手可能なモデルもあるようです。

アップルストアで当日入手可能なiPhone6s

iPhone6s/6s Plusを発売日に入手する予約方法アップルストアではiPhone6sで新色として登場した「ローズゴールド」モデルが人気で注文が殺到しているようです。既に出荷予定日が2~3週間待ちになっています。逆にローズゴールド以外のシルバー・ゴールド・スペースグレイはまだ発売当日入手可能になっています。下記表に現在(9月15日11時時点)の在庫状況をまとめました。

モデルゴールドシルバースペースグレイローズゴールド
iPhone6s 16GB当日受取可能当日受取可能当日受取可能2~3週間待ち
iPhone6s 64GB当日受取可能当日受取可能当日受取可能2~3週間待ち
iPhone6s 128GB2~3週間待ち2~3週間待ち2~3週間待ち2~3週間待ち

128GBモデルとローズゴールド以外はまだ在庫があるようなので狙い目です。狙っている方は早めに予約して確保してしまいましょう。

アップルストアで当日入手可能なiPhone6s Plus

iPhone6s/6s Plusを発売日に入手する予約方法と在庫状況液晶が大きいモデルのiPhone6s Plusも6s同様にローズゴールドモデルが人気なようです。実際の動画や画像を見てみると所謂ピンクゴールドみたいな色なので男性でもおしゃれに持つことが出来ると思います。結構男性がローズゴールドを持てるか心配している様ですが女性らしさは強くなくユニセックスな色のモデルです。

iPhone6s Plusも同様に当日入手可能なモデルはあるので表にまとめてみました。

モデルゴールドシルバースペースグレイローズゴールド
iPhone6s Plus 16GB3~4週間待ち3~4週間待ち3~4週間待ち3~4週間待ち
iPhone6s Plus 64GB3~4週間待ち3~4週間待ち3~4週間待ち3~4週間待ち
iPhone6s Plus 128GB3~4週間待ち3~4週間待ち2~3週間待ち3~4週間待ち

現在(9月15日11時時点)全ての色の全てのモデルが3~4週間待ちになっています。今後キャンセルによる空きはあまり期待できなさそうです。

au・ドコモ・ソフトバンクのiPhone6s/6s Plus在庫状況

iPhone6s/6s Plusの予約販売が行われているのはアップルストアだけではありません。当然、3キャリアの携帯会社も予約を受け付けています。しかし、ほとんど予約状況はアップルストアと変わりません。

iPhone6s Plusの方が生産台数が少ないようなので現在の様な在庫状況になっているようです。どうやら液晶のバックライト部品が不足している様です。

また、今年から転売対策として完全予約制の販売方式に切り替えたので過去のiPhone発売日と比べてかなり当日入手がしやすくなっていると考えられます。もしかしたら狙っているモデルの当日受取予約が出来るようになるかもしれませんので粘り強くオンラインストアを見に行ってみましょう。

アップルストアの予約ページ

auオンラインショップの予約ページ

ドコモオンラインショップの予約ページ

ソフトバンクオンラインショップの予約ページ

既にiPhone6s用のケースも多数販売されています。

iPhone6s用のケースを探す

iPhone6sのSIMフリー端末で格安SIM(MVNO)運用とキャリア運用の比較検証

iPhone6sのSIMフリー端末で格安SIM運用とキャリア運用の比較検証先日Appleの発表会があり、今年も新しい端末が色々と発表されましたね。個人的に注目したいのは「iPad Pro」です。特にペンタブを使われる人には大変重宝する端末になるのでは無いでしょうか。同時に現在の液晶タブレット市場が廃れそうで恐ろしいです。

今回の発表では「iPhone6s」が新しく発表されました。感圧タッチディスプレイ搭載やCPU等もパワーアップして一見良さそうではありますが、競合端末と比較してしまうと値段やスペックでは全然脅威にはならない端末です。ようやく4K撮影に対応したものの、手ぶれ補正が付かなかったのは大きい感じがします。

しかし、iPhoneというのは一種のブランドで何よりiOSがとても使いやすいというメリットがありますのでiPhone6sとiOS9に期待してリリースを待ちましょう。

さて、話がそれてしまいました。今回は最近話題のMVNO(格安SIM)でのiPhon6s運用と既存の3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のどちらが結果的に良いのか比較検証を行っていきたいと思います。まだキャリアから価格が発表されていないので仮定の話にはなりますが…

キャリア契約だと2年縛りや月々の維持費が結構かかってしまうのでSIMフリーのiPhone6sを購入してMVNO(格安SIM)を利用したいと考えている方も多いと思いますのでご参考にして頂ければと思います。

iPhone6s / 6s Plusの在庫や予約方法についてまとめました。

iPhone6s/6s Plusを発売日に入手する予約方法と在庫状況

現状仮定:auでiPhone6を利用中の場合

まずは現在auでiPhone6を利用している場合を仮定して比較していきたいと思います。

iPhone6は一括購入で端末支払いが済んでいるとします。毎月割は2000円で計算します。

項目金額
基本利用料
LTEプラン(誰でも割)
934円
オプション利用料
LTEフラット・LTEネット
6,000円
ユニバーサルサービス料金2円
毎月割-2,000円
消費税554円
合計5,490円

やはり、結構な値段になってきてしまいますね。3キャリアを利用中の場合は月々の携帯料金は5,000~6,000円という方が多いと思います。上手くパケホの安い回線を作ったとしても2,000円が限界だと思います。

ちなみに2年経過後は毎月割が無くなるので2,000円高くなります。7,490円と高額な料金になりますね。

仮定1:新規契約で(MNP)でiPhone6sをキャリア契約する場合

最近はMNPで他社に移動した方が端末価格が安くなるなどの恩恵があるので皆さん良く利用されていると思います。仮定2では新規契約した場合をみていきたいと思います。

MNPの特典がどの程度出てくるのかわかりません。毎月割の参考データとして昨年のiPhone6発売時のデータを利用したいと思います。auの場合は新規・MNPの毎月割は2,445円でした。iPhone6sの値段はキャリアもSIMフリーも対して変わらないので現在公開されている日本のSIMフリー端末の値段を使います。

項目金額
基本利用料
LTEプラン(誰でも割)
934円
オプション利用料
LTEフラット・LTEネット
6,000円
ユニバーサルサービス料金2円
毎月割-2,445円
端末料金(24ヶ月)3,617円
消費税844円
合計8,952円

端末料金を入れると毎月約1万円ぐらいの方が多いのでまだ安い方ですかね? 新規の場合はこの料金に加え初月に新規事務手数料3,240円がプラスされます。MNPの方はキャリアによって異なりますが2,160円のMNP手数料が更にプラスされます。

24ヶ月利用すると218,088円。MNPの方は220,248円になります。

冷静になって考えて見ると結構高額な料金ですよね(笑)

仮定2:機種変更でiPhone6sをキャリア契約する場合

この仮定に当てはまる方が一番多いのでは無いでしょうか。現在のキャリアでそのまま機種変更してしまう場合です。2年縛りも関係なく機種変更は可能なので一番気軽かもしれません。

機種変更後は以前利用していた端末代金の残りが月々の料金に上乗せもしくは一括で支払うという選択になります。今回は1年前にiphone6を契約していて、今回発売日に機種変更するという仮定で話を進めていきたいと思います。値段等は仮定1と同じ条件で行います。

項目金額
基本利用料
LTEプラン(誰でも割)
934円
オプション利用料
LTEフラット・LTEネット
6,000円
ユニバーサルサービス料金2円
毎月割-2,445円
端末料金(24ヶ月)3,617円(12ヶ月後)
7,234円(12ヶ月まで)
消費税844円(12ヶ月後)
1,133円(12ヶ月まで)
合計8,952円(12ヶ月後)
12,858円(12ヶ月まで)

1年間は端末代金が1年分残っているのでそれをプラスします。

良い値段が出てきましたね。機種変更では機種変更手数料が2,160円初月にプラスされます。1年間は12,858円が月額で残りの1年間は8,952円になります。

24ヶ月利用すると263,880円になります。

26万円… 結構大きな買い物ですね。

仮定3:SIMフリーのiPhone6sを格安SIMで契約した場合

いよいよ格安SIM(MVNO)での運用例になります。仮定3は前述の仮定1・2と比較して頂ければと思います。今回は格安スマホmineo
を利用した場合の仮定で進めて行きます。

現在公開されているiPhone6sの値段は16GBで86,800円になります。税込み93,744円です。一括購入やローンでの購入があります。12ヶ月までは年利無料ですがそれ以上の60ヶ月までは年利が発生します。分割購入するなら1年ローンにしましょう。1年だと月々7,812円です。今回は他の仮定と合わせるために2年分割を金利0%で計算します。

今回はauプランで料金をみていきたいと思います。ドコモよりauの方が若干安いです。頻繁に海外に行く方ならdocomoをお勧めしますがそれ以外の方にはauをお勧めします。

項目金額
月額基本料金
デュアルタイプ
1,510円
ユニバーサルサービス料金2円
端末代金3,617円
消費税410円
合計5,539円

新規契約やMNPだと初月に手数料がプラスされます。新規の場合は3,240円でMNPの方はプラス2,160円です。

24ヶ月利用すると136,176円。MNPの方は138,336円になります。

かなり収まりましたね。やはり回線の月額が安いのがとても効いています。ちなみにこの仮定はデータ通信が月に3GBまでとなっています。キャリアの場合は6GBまでとなっていますが実際にそこまで使っている方は少ないと思います。基本的に3GBで足りると思いますよ。アプリの更新等はWi-Fiで節約すると3GBも行かないと思います。

mineo最高の5GBプランでも月々5,539円です。2年間合計でも新規の方で153,792円でMNPでも155,952円です。



キャリアと格安SIMで2年間利用した場合の比較

単純に価格だけみてもどちらが安いのかは明白ですがキチンと比較していきましょう。

キャリアと格安SIMで2年間利用した場合の比較

今回は仮定で作っていた料金を全部比較してみました。

・au:現状仮定のiPhone6をそのまま使い続けた場合

・au新規:仮定1のiPhone6sを新規契約した場合

・au機変:仮定2のiPhone6sを機種変更した場合

・mineo:仮定3のiPhone6sを格安SIMで契約した場合

・mineo端末一括:仮定3を端末一括で買った場合

もしかしたら何か間違っているかもしれません… ただ基本的にグラフを見たとおりの様になります。格安SIMを契約してSIMフリーの端末を購入することが圧倒的に安くなります。逆に現在auでiPhone6sを利用している場合は機種変更してもそんなにトータルコストは大差ないので新しくしてしまっても良いと思います。キャリアと格安SIMを比較してしまうと3年使った場合10万円近く変わってきます。新規と比較すれば2年でも10万円ぐらい差が出ていますね。PC一台買えますね(笑)

まとめ

格安SIMの安さが良くわかりましたね。iPhone6sは国内のAppleストアで普通に販売されているので購入も特に苦労すること無く出来ると思います。私もauの更新月が近いので格安SIMにMNP予定です。ただ、現状iOS9が対応出来ているかわからないので発売開始から即座に使えるとは思えません。iPhone6では現在安定して利用できている様ですが、iPhone6sではどうなるのかまだわかりません。

mineoの他にも様々な格安SIMがありますので自分のニーズに合わせて選ぶと良いと思います!

【au・docomo・softbank・MVNO】通信の最適化を徹底検証!内容と解除方法

【au・docomo・softbank・MVNO】通信の最適化徹底検証!内容と解除方法最近何かと話題になっている携帯キャリア各社の「通信の最適化」というなのデータ圧縮です。以前はSoftbankや日本通信を筆頭に通信の最適化が行われて炎上していましたが、2015年に入ってからdocomoやau、MVNO各社でも開始されているようです。MVNOは全社ではなく一部の会社が行っているようです。

今回は通信の最適化とは何なのか?自分が使っている会社は行っているのか?どうやったら解除が出来るのかを記事にしていきます。

通信の最適化とは?

通信の最適化とは、通信で送受信する画像や動画データを劣化させてデータサイズを小さくして基地局の帯域を緩和する物です。行っている内容は非可逆圧縮だと思います。

建前上では快適な通信環境を確保するために画像や動画データに対して最適な処理を施し、より快適な通信をお客様に提供するという事になっていますが、この最適化を施すことで大幅に画質が劣化してしまい酷い物になってしまう可能性があります。Softbankは以前にアプリダウンロード時にアプリ無いの動画像も劣化させてしまうのでアプリが正常起動しなかったという事例もあります。テザリング時も同様に最適化されてしまうためパソコンで見ても同じく最適化されてしまうことが多いようです。

また、通信の最適化は「通信の秘密の権利」を侵害していたり、画像圧縮が窃用に該当するのでは無いかと法律方面の人々も問題視してきて再炎上し始めています。法律の解釈は人によって違うので最高裁で判例が出るまでなんとも言えませんので難しいところですね。

通信の最適化のキャリア毎の有無

回線最適化の有無最適化の内容
docomoあり動画、画像のデータを圧縮。
auあり画像のデータを圧縮。3Gは対象外。
Softbankあり動画、画像のデータを圧縮。アプリのダウンロード時も影響有り。
IIJmioなし
OCNモバイルONEなし
NifMoなし
BIGLOBEあり不明
楽天モバイルなし
WonderLinkなし
b-mobileあり不明
U-mobileあり不明
ぷららモバイルLTEあり不明
mineoなし
UQ mobileなし
DTIあり不明
Y!mobileあり画像の極端な圧縮。Exif情報の消去。

2015年7月17日現在のデータです。もしかしたら誤りがあるかもしれません。誤りを発見したらご報告頂けると幸いです。

ちなみに今月Softbankが最適化を止めたと言う報告がありましたが、あれは単に機器のメンテナンスで一時的に止まっていただけだったようです。

au

現在のメイン回線がauなので問い合わせて通信の最適化の詳細を確認してみました。

通信の最適化はいつから実施されたのか?

2014年12月8日から実施されています。

通信の最適化は自動的に適用されるのか?

自動的に適用されます。

通信の最適化が適用される条件は?

通信速度が300kbps以下の時適用されます。動画ファイルは対象外です。HPに記載されている事は誤りなので上申します。

iPhoneのみ対象外というのは本当か?

誤りです。iPhone、iPadでも4GLTEでの契約者は対象になっています。3G回線は適用外です。また、チャージ式(データ定額)の契約形態の場合は現状対象外となります。

アップロード時は適用されるのか?

ダウンロード時と同じく300kbps以下の通信速度の時に適用されます。

157に電話した後どこにつなげば良いのか?

どこにつないでも「通信の最適化を非適用にしたい」と言えば担当部署につながります。
総合案内が一番つながりやすいです。

通信の最適化が行われているか確認する方法

実際に現在自分が利用している回線が通信の最適化を行っているのかは画像のデータサイズを比較してみると分かります。必ずしも一定の条件で最適化されているわけでは無いので一概になんとも言えませんが一つの検証ツールになると思います。

確認は下記のサイトより簡単に行えますので是非行ってみて下さい。

通信の最低^H^H最適化の確認
通信の最適化を確認するやつ

自分の使っている回線で最適化が確認出来たら是非コメント欄からご報告をお願い致します。

各キャリアの通信の最適化解除方法

docomo

通信の最適化徹底検証 au・docomo・softbankとMVNOの内容と解除方法docomoはしっかりと内容が利用規約に記載されていますね。
ご利用規則

docomoは通信の最適化を解除可能です。

My docomo151から解除することが出来ます。

My docomoから解除するには以下の順に移動して下さい。

ドコモお客様サポートにアクセス。

・「契約内容確認などオンライン手続き」に進む。

・「よく使われているメニュー」の下にある「ご契約内容の確認変更」に進む。

・暗証番号を入力してログインする。

・3ページ目に移動する。

・「spモード」設定項目内に「通信の最適化」という項目があるので、「適用」になっている場合は設定を変更する。「未確認(非適用)」になっている場合は通信の最適化が行われていません。

au

通信の最適化徹底検証 au・docomo・softbankとMVNOの内容と解除方法auもしっかりと内容が利用規約に記載されていますね。
LTEフラット
※動画の圧縮は行っていないようです。HPが誤りとのこと。

auは通信の最適化を解除可能です。

151から解除することが出来ます。ネット上からの受付は行っていないようです。

softbank

通信の最適化徹底検証 au・docomo・softbankとMVNOの内容と解除方法softbankも利用規約に最適化の記載があります。
ご利用の際に通信制御することがある内容について

softbankは通信の最適化を解除不可能です。

softbankは他のキャリアと違い、通信の最適化を解除することが出来ないようです。つまり強制適用で設定の変更は受け付けない姿勢のようです。通信の最適化が気になる方は他のキャリアにMNPするしかないようです。

VoLTE以上の高音質を追求した無料通話アプリ「SkyPhone」

VoLTE以上の高音質を追求した無料通話アプリ「SkyPhone」最近は無料通話が当たり前の様になってきました。しかし、LINEは端末内のデータがサーバーに送信されるため不安を覚えるも少なくは無いと思います。
SkyPhoneはユーザ登録不要で利用できる無料通話アプリです。登録不要なので素早く利用できます。他にもノイズキャンセル機能や高音質で音声通話が出来ることが特徴です。端末内のデータがサーバに送信されることも無くプライバシーにも配慮されています。

高音質で通話できる事に特化して余計な機能を一切搭載していないことも特徴です。電話帳などから取得したデータを利用して知り合いが出てくることも無いので安心して利用できます。

無料通話アプリは人気ジャンルですが、通話品質が悪く結局電話してしまうという方も多いと思います。今まで無料通話アプリに不満を感じていた方達にもSkyPhoneはお勧めできる無料通話アプリです。
アプリはAndroid版、iOS版と両方とも提供されているため、幅広く利用する事が出来る。

MVNOユーザには特にお勧め!

最近は月額料金がとても安いMVNOユーザが多くなってきていると思います。しかし、MVNOには家族割りや同キャリア無料通話が存在しません。結局通話料が高くなってしまい、あまり変わらないという方にはSkyPhoneがお勧めです。

データ専用のSIMで利用している方もSkyPhoneで通話が可能になります。

SkyPhone専用の電話番号もアプリ起動後にワンタップで取得することが出来るので、良く通話する人同士で利用できるようにしておくと便利です。
https://sodicom.jp/blog/2015/04/08/smartphone/735/

高音質で通話にストレスが無い

高音質を追求している無料通話アプリなだけ合ってやはり高音質です。
サンプリングレートに注目するとよく分かりますが、SkyPhoneのサンプリングレートは最大48000Hzです。
3G通話では8000Hzで、VoLTEでも16000Hzです。
以前Willcomからauに移ったときに通話音質が明らかに下がったと感じましたが、Willcomは44100Hzだったと思います。
CDの音質が44100Hzなので、SkyPhoneはそれを上回る通話音質という事になりますね。

実際に利用してみたところ、確かに通常の電話よりも高音質でWillcom同士の通話を思い出しました。
音声の遅延もほとんど無く、十分に満足のいくレベルの通話が行えます。

利用方法

詳しい利用方法は公式サイトに掲載されています。
こちらをチェックしておけば間違いないです。
SkyPhone 操作説明

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ドコモとKDDIがSIMロック解除を発表。ネットからは無料で出来る!

ドコモとKDDIがSIMロック解除を発表。ネットからは無料で出来る!昨日、SIMロック解除に関する発表をドコモとKDDI(au)が発表しました。ソフトバンクはやっぱり特に無しです。
5月からSIMロック解除の義務付けが始まる事は以前お話ししましたが、ようやく正式に対応が発表されましたね。
https://sodicom.jp/blog/2015/04/07/smartphone/719/

ドコモもauも5月1日以降発売の機種についてはSIMロック解除を受け付けるとのことです。発売時から解除されているわけじゃ無いんですね。解除に当たっては色々と条件や費用もあったりするので比較しながら見ていきましょう。

docomoのSIMロック解除

2015年5月1日以降の機種2015年4月30日までの機種
受付方法インターネットによる受付※3
電話による受付※3
ドコモショップ店頭受付
ドコモショップ店頭受付
事務手数料インターネットによる受付:無料
電話による受付:3,000円
ドコモショップ店頭受付:3,000円※4
3,000円

※1 一部の機種は対象外となります。また、受付条件によりSIMロック解除を実施できない場合がございます。(詳細については、当社のインターネットホームページをご確認ください。)
※2 2015年5月1日(金曜)以降に発売される機種は、機種購入日から6か月間の解除制限期間(SIMロック解除を行わない期間)を設けております。
※3 「ドコモ ケータイ」「XiTMデータ通信専用端末」等、一部の機種はドコモショップ店頭でのみ受付いたします。
※4 「ドコモ ケータイ」「Xiデータ通信専用端末」等、ドコモショップ店頭でのみ受付する一部の機種は、事務手数料が無料です。(但し、受付条件により有料になる場合がございます。)

ドコモの場合は、5月以前の機種については問答無用で3,000円の事務手数料がかかってしまうようです。逆に5月以降の機種はネットから自分で解除出来て、事務手数料も無料で行えるようですね。ネットから出来て無料というのはいいですね。

KDDI(au)のSIMロック解除

2015年5月1日以降の機種2015年4月30日までの機種
受付方法インターネットによる受付
auショップ店頭受付
対象外
事務手数料インターネットによる受付:無料
auショップ店頭受付:3,000円
対象外

auの場合は5月以降の対象機種のみSIMロック解除が行えるようです。対象機種はdocomoと同じ店頭受付の場合は3,000円の事務手数料がかかります。ネットで行う場合は無料で行えます。5月以前の機種は対象外なのが主な違いですね。

解除制限期間

docomoとau共にSIMロック解除には解除制限期間が設定されています。
購入日から6ヶ月間はSIMロックを解除することが出来ません。半年間は端末を買ってもSIMフリー用にする事が出来ないと言うことですね。

まとめ

ソフトバンクはよく分かりませんが、対応すると言っています。詳細は不明です。

ネットから無料なのは、総務省が無料で解除を行うように義務づけたためでしょう。
MVNOも今後どんどん盛り上がりそうな市場なので様々な使い方が出来そうです。

GoogleがついにMVNO(格安SIM)に参入!「Project Fi」のサービス内容。

GoogleがついにMVNO(格安SIM)に参入!「Project Fi」のサービス内容。来月から本格的に激化しそうなMVNOですが、Googleが提供するMVNOサービス「Project Fi」のサービス内容が明らかになったようです。
MVNOについてはこちらをご覧下さい。
https://sodicom.jp/blog/2015/04/07/smartphone/719/
https://sodicom.jp/blog/2015/04/08/smartphone/735/

Project Fiとは?

残念ながらまだ日本でサービスを提供するのかは分かりませんが、アメリカで開始するMVNOサービスとしては「Nexus 6」のみを対象機種として開始するようです。今回、明らかになったのはNexus 6向けに開発中のMVNO用のファームウェアとしてリークされた中身を解析したところ、GoogleのMVNOサービス内容について様々な記述が発見されたようで明らかになりました。

Project Fiのサービス内容

現時点で解析された内容としては以下の通りです。
・専用アプリ「Fi app」を利用する。
・MNPに対応。
・月額制のプランがある。
・未利用データ量については払い戻しがある? 利用データ量に応じた課金制?
・プランは1G単位。
・音声通話にも対応。
・海外でも格安ローミングサービスの開始があるかも。
・端末間のデータシェアにも対応。
・利用回線は「SprintとT-Mobile」。

もし日本でもサービスが開始されたらどこの回線になるんでしょうか。
ソフトバンクだったら嫌だな…
きっと圧倒的なコストパフォーマンスを発揮してくれると思います!
正式発表に期待しましょう。

おすすめMVNOのデータ/通話サービス徹底比較 2015年版

おすすめMVNOのデータ/通話サービス徹底比較 2015年版今回は話題のMVNOを比較しておすすめの会社/サービスをご紹介していきたいと思います。
前回MVNOやSIMフリーに関してご紹介しました。
https://sodicom.jp/blog/2015/04/07/smartphone/719/

今回はMVNOはいっぱいあって何を使えば良いのか分からないという方に、実際に使うならここがおすすめ!という会社をご紹介していきます。
音声通話対応(090/080/070)している主要な格安SIM(MVNO)はもちろん、データのみでいいやという方にもデータ専用格安SIMをまとめて行きます。

データ通信専用格安SIM

データ通信だけでいいなら基本的に月額1,000円前後で利用する事が出来ます。
主に月に2~3GBのLTE通信が利用できる格安SIMをご紹介していきます。

BIC SIM(for IIJmio) ミニマムスタートプラン 972円 docomo


こちらは家電販売店の「ビックカメラ」が行っている格安SIMです。
今月から1ヶ月に利用できるデータ量が2GBから3GBに増量されました。
利用料金は月額972円になります。

回線はドコモ系で、IIJmioのビックカメラ版という感じです。サービス内容は同じです。
最近とても勢いが有り、コスパもサービスもかなり優秀な格安SIMになります。
ビックカメラの店頭でサポートを受けられることも大きな利点です。
通常は店舗がないのでメールや電話でサポートを受けることになります。
よく分からないSIMの初期設定等も店頭でサポートしてくれますよ。
余ったデータ量は翌月末まで繰り越せます。
制限時の通信速度は200kbpsで、解除するには100MBあたり216円になります。
IIJmioひかり契約者であれば月額料金から648円引きで利用できます!

開通までに必要な費用
パッケージ代:3,229円

OCNモバイルONE 110MB/日コース 972円 docomo





こちらはNTTの子会社が行っている格安SIMです。
今月より一日に利用できるデータ量が70MBから110MBになりました。
1ヶ月換算にすると3.3GB利用する事が出来ます。BIC SIMより若干多いですね。
利用料金は月額972円になります。

回線はドコモ系です。
CMはマツコデラックスが出演していて最近勢いがかなりある格安SIMになります。
NTTコムが行っていると言うことで実質ドコモの格安SIMになります。コスパも良いし、ドコモという事で流石に安定しています。ドコモの回線のように安定した環境で利用したい方にはおすすめです。
余ったデータ量は翌日末まで繰り越せます。
制限時の通信速度は200kbpsで、解除するには1回540円になります。
OCN光契約者であれば月額料金から216円引きで利用できます!

開通までに必要な費用
パッケージ代:3,240円

PLAY SIM(for Amazon) プラン4GB 950円 docomo


ソニーの子会社So-netが行っている格安SIMです。
一番安いのに一番データ量があります。
今月価格改定が有りお得になりました。
1ヶ月に利用できるデータ量が4GBとかなり多めです。
利用料金は月額950円になります。

回線はドコモ系です。SIMの販売だけAmazonが行っています。
コスパを考えたら一番おすすめの格安SIMですが、サービスレベルはIIJmioやOCNより劣ります。ただ、それでも普段使いであれば問題ないレベルの水準は備えています。無名の格安SIMを買うならこちらをお勧めします。
余ったデータ量は繰り越せません
制限時の通信速度は200kbpsで、解除するには100MBあたり540円になります。

開通までに必要な費用
パッケージ代:3,240円

UQ mobile データ高速プラン 1,058円 au


auユーザの皆様。お待たせしました。
KDDIの子会社UQ mobileが行っている格安SIMです。
1ヶ月に利用できるデータ量が2GBと若干少なめです。
利用料金は月額1,058円になります。
注意点はLTE専用と言うこと。端末が3Gの場合は利用できません。

回線はau系です。
KDDIの子会社なので実質auの格安SIMになります。
通信環境はかなり良いと評判です。
ドコモ系と比べると若干高いですが、auの料金と比べたら安いです。
ただし、SMS機能が標準で搭載されているので、同条件なら変らないですね。
余ったデータ量は繰り越せません
制限時の通信速度は200kbpsで、解除は出来ません。

開通までに必要な費用
パッケージ代:3,240円

mineo(マイネオ) シングルタイプ 3GB 1,058円 au


今月に入ってデータ量が2GBから3GBに増加した注目の格安SIMです。
KDDI系列じゃないと怖いとか不安という方以外はこちらの方が良いですね。
1ヶ月に利用できるデータ量が3GBです。
利用料金は月額1,058円になります。

回線はau系です。
UQと同じくSMS機能が標準でついています。
余ったデータ量は翌月末まで繰り越せます。
制限時の通信速度は200kbpsで、解除は100MBあたり162円です。
注意点は最低利用期間1年とそれを破った際の違約金10,260円が設定されていることです。
一年使う予定がない場合はUQの方が良いですね。

開通までに必要な費用
パッケージ代:3,240円

音声通話対応格安SIM

上記ではデータ通信専用という事でおすすめをご紹介させて頂きました。
しかし、携帯を利用しているほとんどの方は通話機能を利用していると思いますw
というわけで、今度は音声通話対応(090/080/070)の格安SIMを比較していきますよ。
主に月額2,000円前後の物をまとめていきます。

BIC SIM(for IIJmio) 音声通話パック 1,728円 docomo


データ通信でも紹介しましたが家電販売店の「ビックカメラ」が行っている格安SIMです。
利用料金は月額1,728円になります。

回線はドコモ系です。
ビックカメラの店頭でサポートを受けられることも大きな利点です。
通常は店舗がないのでメールや電話でサポートを受けることになります。
よく分からないSIMの初期設定等も店頭でサポートしてくれますよ。
そして、即日MNPが出来る点にも注目です。
MVNOは通常MNPで転入するのに1週間前後を要します。
仕事で利用している人も即日で出来るため変更のハードルが一気に下がっています。

開通までに必要な費用
パッケージ代:3,229円

OCNモバイルONE 音声通話SIM 1,728円 docomo





同じく紹介済みですがNTTの子会社が行っている格安SIMです。
利用料金は月額1,728円になります。

回線はドコモ系です。
NTTの子会社と言うことで安定した通信環境と音声通話が利用できます。
MNPはゲオアキバ店(秋葉原)でのみ即日で行う事が出来ます。
首都圏に住んでいない人は時間がかかってしまいます。

開通までに必要な費用
パッケージ代:3,240円

DMM mobile 通話SIMプラン 1,360円 docomo



「艦隊これくしょん~艦これ~」や「DVDレンタル」、「動画配信」で有名なDMMが行っている格安SIMです。
利用料金は月額1,360円になります。

回線はドコモ系です。
コスパはかなり良いですね。またユーザからの評価も高くて安定しているようです。
MNPには数日かかってしまいますので注意が必要です。

開通までに必要な費用
パッケージ代:3,240円

mineo(マイネオ) デュアルタイプ 3GB 1,576円 au


データ専用でも登場したmineoです。ベッキーや有吉が広告塔になっている今注目の格安SIMです。
利用料金は月額1,576円になります。

回線はau系です。
こちらはMNPが即日行えませんが、到着後に自分で切り替えが出来るため、実質即日MNPが出来ます。

開通までに必要な費用
パッケージ代:3,240円

まとめ

さて、データ通信専用と音声通話対応の両方をご紹介させて頂きましたが、ニーズに合った物はありましたか?
データ通信専用はモバイルルーターに入れたり、タブレットに入れて活用することが多いと思います。スマホで利用する場合は音声通信に対応した物でそのままMNPがおすすめです。
5月にSIMロック解除義務化が始まり、更にMVNO市場は激戦区になっていくと思います。逆に主要キャリアは2年縛りが出来なくなるので端末代が値上がったり、利用者にとってはデメリットが出てくるかもしれません。今の自分の利用環境に合わせて最適な通信サービスを選んで見て下さい。

5月からSIMロック解除(SIMフリー)義務化で何が変るの?格安SIMって?

5月からSIMロック解除(SIMフリー)義務化が始まる。何が変るの?最近では格安SIMということでMVNOが人気です。
SIMロック解除義務化とは総務省指導のもと、2015年5月より開始が見込まれています。いったい何の話なの?って言う方も多いと思います。
そもそも格安SIMって何なの?携帯料金安くなるの?今日はそういった疑問を解消していきたいと思います。

おすすめのMVNO(格安SIM)についてはこちらをご覧下さい。
https://sodicom.jp/blog/2015/04/08/smartphone/735/

SIMロックとは?

そもそも「SIMロック」とは何なのか?
答えは「特定のキャリアでのみ利用できるように端末に制限をかけること」です。

例えば、docomoで端末を購入したけど、softbankで使いたい場合、そのままの状態ではロックがかかっていて利用する事が出来ません。この端末をsoftbankで利用するためには「SIMロック解除」を行わなくてはなりません。
現在ドコモでは一部端末を除き3,240円の手数料を払うことでロックを解除してくれます。

5月からはこのSIMロックが解除された状態で端末が販売されることになります。
5月になっても今使っているSIMロック端末が解除されることは無いと思います。5月以降に発売される端末のみフリーになると予測しています。

SIMフリー端末とは?

MVNOの影響でSIMフリー端末という単語を聞く機会が増えましたねw
SIMフリー端末とは、上記で説明したSIMロックがかかっていない状態の端末を示します。

基本的に海外ではSIMフリーが当たり前で、SIMロックがかかった端末は少ないです。
海外旅行に行ったときに海外でSIMカードを購入してプリペイド的な感じで利用する場合も日本のキャリアの端末では利用できません。SIMフリー端末が必要になります。

5月からはSIMフリー端末になる予定なので海外でも利用することが出来ます。
現在国内で販売されている人気のSIMフリー端末はこちら。

様々な端末が発売されています。2年縛りもなく、端末を普通に購入して利用する人も増えてきました。

格安SIMとは

最近ホントに良く聞く単語です。
これは簡単に言えば「MVNO」が提供するSIMの事です。

MVNOとは?

MVNOとは日本の主要キャリア(docomo,au,softbank)の回線を借りて、独自の通信プランを提供する事業者の事を示します。キャリアで契約するよりも、安価なプランが用意されていることが多いため格安SIMと呼ばれています。

格安SIMは通話付きのプランで2,000円前後で利用する事が出来ます。

何故安価なプランを提供できるのか気になると思いますが、店舗(docomoショップのような)がない事やサポート体制が万全でないことですかね?
以前は通信速度が遅かったり、データ通信しか出来ないから等ありましたが、最近は通信速度も速いし、通話も出来るサービスが多く出てきました。

格安SIMはSIMフリー端末以外では利用できない?

ここは気になる所だと思います。
なんとSIMロック端末でも利用する事が出来ます

ただし、一部条件があります。
MVNOはキャリアの回線を利用しているため、利用している端末と同じキャリアの端末なら利用する事が出来ます。
例えば、ドコモの端末を持っている場合はドコモの回線を借りているMVNOなら利用できます。
MVNOがどこの回線を利用しているかは下記の記事をご参照下さい。
https://sodicom.jp/blog/2015/04/06/smartphone/678/

ドコモとauの端末はMVNOを利用する事が出来ますが、ソフトバンクは利用できません。

iPhoneで格安SIMは利用できる?

現在iPhoneのSIMロック解除に応じてくれる国内キャリアはありません。
ただし、利用する事は可能です。

上記で説明した、端末と同じキャリアの回線を利用しているMVNOならSIMロックがかかっていても利用する事が出来ます。
docomoとauのiPhoneを利用している方はMVNOで利用する事が出来ます。
ソフトバンクは残念ながら利用する事は出来ません。

結局携帯料金は下がるの?

今の携帯代金にもよりますが、基本的に2,000円前後で利用する事が出来るので、ほとんどの方は下がると思います。
但し、通話が多い方で「かけ放題」プランの方は通話の利用状況によっては変らない、もしくは高くなってしまうかもしれません。
MVNOは基本的に通話料が30秒/20円と設定されているので、かけ放題プランには勝てません。
それなりに通話するけどかけ放題じゃないって方は「楽天電話」を利用する事で今より安くなるかもしれません。

楽天電話は基本料無料電話番号そのまま通話料を半額にすることが出来ます。
30秒/10円にする事が出来ます。詳しくはリンク先の説明をご覧下さい。
かけ放題にするまで通話しないっていう方でも楽天電話でかなりお得に利用する事が出来るかもしれません。

ちなみに今って月額いくらぐらいで利用していますか?
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まとめ

さて、ここまでの説明でMVNOやSIMフリーが何となく分かりましたでしょうか?
携帯電話のような固定費がかかる物は出来るだけ安く利用したいものです。
是非一度見直してお得なプランをチョイスしてみて下さい!

ホームページ製作も出来るだけ安くと言うことであれば是非一度ご相談下さいね!
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