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Windows 10でUSBメモリなどの取り外し操作が不要に ポリシー既定が「クイック削除」に変更

Windows 10でUSBメモリなどの取り外し操作が不要に ポリシー既定が「クイック削除」に変更パソコンからUSBメモリなどの外付けドライブを取り外す際には、「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」から「取り出し」をクリックしてから、接続メディアを抜くという操作が必要でしたが、「Windows 10 October 2018 Update」以降では、既定のポリシーが「高パフォーマンス」から「クイック削除」に変更された様です。

このポリシーの変更によって、従来まで接続メディアを安全に取り外すためには操作が一手かかりましたが、この既定ポリシーの変更により標準でパソコンからUSBメモリ等をそのまま引っこ抜けるようになりました。

ただし、アクセス中に無理矢理引っこ抜けばデータやメディアが故障する可能性がありますので、アクセスしていない時に抜いてください。

デメリットとして「クイック削除」は、キャッシュしない分書き込みが遅くなります。

頻繁にデータを転送する場合は「高パフォーマンス」で利用した方がいいかもしれません。

今回の既定ポリシー変更は「Windows10」だけですが、「Windows Vista」「Windows 7」「Windows 8」「Windows 8.1」のOSでクイック削除の設定が可能なので、手軽にUSBメモリ等を引っこ抜きたい場合は設定を変更しましょう。

「クイック削除」へのポリシー変更方法

  1. ポリシーを変更したいUSBメモリ等をPCに接続する
  2. 「スタート」を右クリックし「デバイスマネージャー」を開く
  3. 「ディスクドライブ」の中から目的のメディアをダブルクリック
  4. 「ポリシー」タブでポリシーを変更する

参考:microsoft.com

10月のWindows Update「KB4041676」「KB4041681」等適用で正常起動しない不具合が発生中!

10月のWindows Update「KB4041676」「KB4041681」等適用で正常起動しない不具合が発生中!2017年10月分のWindows Updateをインストールすると、PCの挙動や一部ソフトが動かなくなるなどの不具合が多数報告されています。

「KB4041676」で深刻な不具合。「KB4041691」、「KB4041681」、「KB4041693」でも不具合が報告されています。

アンインストールしても改善されないケースも報告されているので慎重に行いましょう。

不具合が発生しているユーザー報告


Windows10のアップグレードが開始された後のキャンセル方法

Windows10のアップグレードが開始された後のキャンセル方法Microsoftは全てのWindowsマシンをWindows10へとアップグレードさせたいようですが、様々な理由でWindows10へとアップグレードする事が出来ないユーザもまだまだ多いのが現状です。

そんな中、無理矢理アップグレードさせてしまうようなMicrosoftのやり方に批判が出てきていたところですが、この度Microsoftが「Windows10アップグレードが開始された後のキャンセル方法」を動画で公開しました。

これは、シャットダウン時・起動時に自動的にWindows10へとアップグレードされてしまったユーザへのアップグレードのキャンセル方法となります。実はアップグレードの途中でキャンセルすることが出来たようですね。

7月末で無償アップグレードが終わるWindows10ですが、もっと早くにこの情報を知りたい方も多かったのでは無いでしょうか。

Windows10へのアップグレード開始後のキャンセル方法

    1. 起動時に「Windowsをアップグレードしています」の画面が表示される

    2. 電源を切らずに画面が「Windows10にようこそ!」になるまで待つ

    3. 「これは法的文書です」画面で「拒否」を選択してクリックする

    4. 元のOSに戻す作業が始まるので元のOSが起動するまで待つ

以上の操作で、アップグレードが開始されてもキャンセルすることが出来るようです。

さらに、今後はWindows10へのアップグレード案内を表示させないようにする方法もMicrosoftから公開されていますので、この方法もアップグレードを行いたくない場合は合わせて行っておきましょう。

Windows 8.1/7ユーザーはすぐに確認! Windows 10への自動アップグレード回避方法

Windows 8.1/7ユーザーはすぐに確認! Windows 10への自動アップグレード回避方法Windows 8.1およびWindows 7を利用しているユーザは要注意です。

Windows 10への無償アップグレード対象になっているパソコンを利用している方はWindows Updateの設定を初期状態でのまま利用していると自動的にWindows 10へとアップグレードされるようにMicrosoftが設定を変更すると言っています。

Microsoftは2015年からこの変更を予告していて、英語版のWindowsには既に導入されたとのことです。

2月2日に配布された更新でこれまで「オプションの更新プログラム」とされていたWindows 10へのアップグレードが「推奨される更新プログラム」に昇格されました。

自動更新に関係があるプログラムは「KB2952664」「KB3035583」となっています。
Windows Updateを初期設定のまま使っているユーザはこの更新で自動的にWindows 10へのアップグレードが始まってしまうので対策をしておきましょう。

自動アップデートを避ける方法

Windows 10への自動アップグレードを避けたい場合は、Windows Updateの設定を変更する必要があります。

1. 「Windows Update」から「設定の変更」に行く

2. 「重要な更新プログラム」の設定を「更新プログラムを確認するが,ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する」に変更する

問題の「KB2952664」と「KB3035583」の消去方法

問題となっている更新プログラムが既にインストールされてしまっている場合は消去してしまいましょう。
OS事に更新データが違うのでOSに合わせて更新データを消去しましょう。

・Windows 7:KB3035583,KB2952664,KB3021917
・Windows 8:KB3035583,KB2976978

1. コントロールパネルの「プログラムと機能」から「インストールされた更新プログラム」へ行く

2. 該当する更新プログラムを探し、右クリックで「アンインストール」で消去する

3. 再起動後に再度ダウンロードされるのを防ぐために「Windows Update」から「更新プログラムの確認」へ行く

4. 「重要な更新プログラム」の中にアンインストールしたプログラムが表示されているので右クリックで「更新プログラムの非表示」に設定する

Windows 10にアップグレードしたくなった場合は同じ手順で非表示にしたプログラムを表示に変更すれば更新可能です。

11月11日のWindows Update実行後に一部の環境でPCが起動しなくなる不具合

11月11日のWindows Update実行後に一部の環境でPCが起動しなくなる不具合毎月恒例のウィンドウズアップデートが昨日の11日に配信されました。11月11日に配信されたアップデートの中の「KB3097877」「KB3107998」をアップデートしてインストールすると、一部の環境でPCが起動しなくなる等の不具合が発生しているようです。Twitterでかなり多くのユーザが報告しています。

原因と環境

今回不具合が発生しているユーザはワコム製のペンタブレット(ペンタブ)がPCに接続されていた状態で再起動をかけて発症しているようです。ワコム製のドライバがインストールされている方やペンタブレットを接続している方はこの現象が起こってしまう可能性が高いので気をつけましょう。

修復方法

焦ってリカバリや復元を行わない様にしましょう。修復は可能のようです。

1. ペンタブレットが接続されている方はUSBを抜きます。

2. 接続を外すと通常ログインが可能になります。

3. 起動のたびに接続を外す必要があるので「KB3097877」をアンインストールします。

参考:sevenforums.com

修復方法がわからない場合はPC修理も承りますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。

【無料入手可能】Windows 10のDVD再生機能復活ソフトをMicrosoftがリリース

【無料入手可能】Windows 10のDVD再生機能復活ソフトをMicrosoftがリリース今までのWindowsにはOS自体にDVD再生環境が搭載されていましたが、Windows 10には標準でDVD再生環境が存在しない事が以前から明らかになっていました。今まで搭載されていた「Windows Media Center」がWindows 10へのアップグレード時に消去されてしまうので、Windows 10でDVDを再生できるようにするにはユーザ自身がソフトを導入しなくてはならないので今までDVD再生ソフトを導入したことが無いユーザにはアップグレードのハードルになりかねない問題です。

そんな皆様に吉報です!Microsoftが有料で購入できる「Windows DVD プレイヤー」をリリースしました。これで、DVD再生環境に悩むことは無くなりそうです。そしてなんと、旧バージョンWindowsからWindows 10にアップグレードした場合という特定の条件を満たしているユーザは無料でインストールできるようになっている様です。期間限定なので早めにインストールしてしまいましょう。

Windows DVD プレイヤーの値段は?

Windows DVD プレイヤーはMicrosoftストア1,500円で提供されています。もちろんWindows 10専用ソフトです。海外では14.99ドルの様なのでちょっと安いでしょうか?

無料入手対象者は?

旧バージョンWindowsからのアップグレードユーザの中には無料で入手できる対象者がいるようです。対象になるのは以下のユーザの方です。

・Windows Media Centerが入っていたWindows 7からのアップグレード

・Windows Media Centerが入っていたWindows 8からのアップグレード

・Windows Media Centerが入っていたWindows 8.1からのアップグレード

いずれの場合もアップグレードでWindows 10をインストールした場合無料で入手できるようです。クリーンインストールしてしまっていると入手できないとのこと。

ちなみに限られた期間内にインストールする事によって無料になるようですが、期間というのがいつまでなのかは発表されていません。

DVD再生機能が有料になった理由

Windows 10にDVD再生機能が標準で入っていない主な理由はOS自体のコストカットです。DVD再生にはDVD再生コーデックのMPEG-2のライセンス費用がかかってしまうため、その機能を消去することによりWindows 10自体の値段を下げていると言うことです。DVD再生機能が標準で搭載されていたら今の販売価格より高い定価が設定されていたと思います。

【簡単】Windows 10で「神モード(GodMode)」を使う方法

【簡単】Windows 10で「神モード(GodMode)」を使う方法Windows 10がリリースされてから数日たちましたが、皆さんはアップグレードされましたか? 様々なレビューサイトを見ると概ね高評価で動作も快調だとレビューされていますね。私もメインPCをアップグレードする事を考えなくてはなりません…

さて、そんな中「神モード(GodMode)」という言葉が出てきています。これはいったい何なのか。神のように何でも出来るようになるモードなのかとお考えの方も多いと思いますので今回は神モード(GodMode)とは何なのかとWindows 10で神モード(GodMode)を使う方法をご紹介していきます。

神モード(GodMode)とは?

神モード(GodMode)とは?神モードとはWindows Vista / 7に隠されていた管理機能を集約させたものです。コントロールパネルを拡張させた様なものですね。神モードを利用すると効率よく管理機能の設定を行う事が出来ます。

神モードという名前から、とんでもなく凄い機能だと想像してしまいがちですがそんなことはないですね(笑)

最近の若い子が凄いことを強調した意味として「神」とよく使っていますが、そんな感じの意味合いに近い感じですね。

神モード(GodMode)を表示させる方法

神モードはショートカットを作成しなくては使うことが出来ません。しかし、簡単に作ることができるので気になる方はやってみて下さい。Windows VistaもWindows 7も同じ方法で神モードを表示させることが出来ます。

1. デスクトップを右クリックして「新規作成」→「フォルダー」で新しいフォルダを作成します。

2. 作成したフォルダを右クリックして「名前の変更」を行います。

3. フォルダ名は「GodMode.{ED7BA470-8E54-465E-825C-99712043E01C}」にします。

4. アイコンが変わり、名前が「GodMode」になれば成功です。

【簡単】タスクトレイのWindows 10を入手するアイコンを非表示にする方法

【簡単】タスクトレイのWindows 10を入手するアイコンを非表示にする方法本日からWindows 10への無料アップグレードが開始されました。早速アップグレードされた方もいらっしゃると思いますが、まだ環境を移すことが出来ない方やもう少し様子を見たい方も多数いらっしゃると思います。しばらくアップグレードは良いと言う方にはタスクトレイに出現している「Windows 10を入手」というアイコンが邪魔だと思いますので今回は簡単に非表示にする方法をご説明致します。

Windows 10へのアップグレード抑止設定ツール

本来はレジストリを編集したりなかなか分かりづらい変更が必要なのですが、こちらのツールを使えば簡単にアイコンを非表示にすることが出来ます。ソフトはフリーソフトで、インストールしてワンクリックで「アイコンの消去」と「Windows 10へのアップグレードを抑止」する事が出来ます。

設定

ソフトの設定は簡単で、ツールを起動して「アップグレード抑止」と「アイコン表示」の項目をそれぞれクリックして「OK」を押せば完了です。気軽に行えるのでお勧めです。また、元に戻すときも逆の選択をすれば良いだけなので安心です。

ダウンロード先

Windows 10へのアップグレード抑止設定ツール

【強制更新】Windows10への無償アップグレードを抑止する方法。

【強制更新】Windows10への無償アップグレードを抑止する方法。本日はいよいよ一週間を切った(7月29日)「Windows 10」への無償アップグレードが始まりますね。対象者の方(Get Windows 10で予約した方等)は自動的にアップグレードされるようです。

しかし、注意しないと行けないのが仕事用や個人用で特定のプログラムを動かしている場合です。今のパソコンの環境がWindows 10で使えるかが分かりません。既にWindows 10で検証した方なら安心ですがほとんどの方はそんなことはしていないと思います。メールとネットしかしない方はアップグレードしても問題ないと思いますが、ゲームやデバイス機器を使っている方は要注意です。

その他にも「Windows 10にはまだ更新したくない。」、「もっと情報が出てきてから更新したい。」という方も自分で無償アップグレードを停止しないと自動的に更新されてしまうようなので抑止しておきましょう。

自動アップグレード対象の方

自動アップグレードの対象者はこちらの記事でご確認下さい。
Windows 10へアップグレードする。アップデートに必要なスペックや注意点は?/

自動アップグレード抑止方法

Windows 10への自動アップグレードを抑止するには更新プログラムが適用された状態で行わなくてはいけません。以下の更新プログラムが適用されているか確認して下さい。通常は適用済みです。

更新プログラムの適用

・Window 7 SP1:KB3065987

・Windows 8.1:KB3065988

グループポリシーを有効にする

1. 「スタート」をクリックして、検索ボックスに「gpedit.msc(Win8.1:グループ ポリシーの編集)」と入力し、Enter キーを押します。

2. 左のツリーから「コンピューターの構成」→「管理用テンプレート」→「Windows コンポーネント」→「Windows Update」と画面を開く。すると、右画面に「Turn off the upgrade to latest version of Windows Update」というキーが出てきます。

【強制更新】Windows10への無償アップグレードを抑止する方法。

3. 「Turn off the upgrade to latest version of Windows Update」をダブルクリックして値を「有効」に変更する。

【強制更新】Windows10への無償アップグレードを抑止する方法。

4. これで自動アップグレードの抑止が完了しました。

この他にもレジストリを編集して抑止することも出来るようです。こちらの方が簡単なのでこちらをご紹介致しました。レジストリの編集でのやり方については参照リンク先をご覧下さい。

参照:TechNet Blogs

Windows 10へアップグレードする。アップデートに必要なスペックや注意点は?

Windows 10へアップグレードする。アップデートに必要なスペックや注意点は?先日、Windows10の発売日と販売価格が発表されました。それに引き続き、Windows10に必要なシステム要件も公開されましたのでご紹介していきます。

Windows10の販売価格と発売日が正式発表。/

Windows10はWindows7/8/8.1を利用しているユーザなら無料でアップデートすることが出来るため、今使っているPCのスペックがWindows10のシステム要件を満たしているならアップデートすることが出来ます。
基本的に現在Windows7/8/8.1が動作しているPCならば問題ないとは思いますが、一応確認しておきましょう。

Windows 10に必要なシステム要件

・CPU: 1 ギガヘルツ (GHz) 以上のプロセッサまたは SoC

・メモリ: 32 ビット版では 1 GB、64 ビット版では 2 GB

・HDD: 32 ビット版 OS では 16 GB、64 ビット版 OS では 20 GB

・グラフィック: DirectX 9 以上 (WDDM 1.0 ドライバー)

・ディスプレイ (画面解像度): 1,024 x 600

公式の必要スペックはタブレット端末でも全然足りるようなスペックなので相当古いパソコンをご利用中の方以外問題ないと思います。

使っているパソコンのスペック確認方法

上記のシステム要件を満たしているか確認する方法をご説明していきます。

1. 「Windowsキー」+「R」を押して「dxdiag」と入力しDirectX 診断ツールを開く。
Windows 10へアップグレードする。アップデートに必要なスペックや注意点は?

2. 診断ツール内にある「プロセッサ」が「CPU」です。1Ghz以上の物か確認しましょう。次に、「メモリ」、最後に「DirectXバージョン」「DirectX 9」以上であるか確認しましょう。

3. 「ディスプレイ1」タブに移動して、「ディスプレイのモード」1024×600以上の解像度になっているか確認しましょう。
Windows 10へアップグレードする。アップデートに必要なスペックや注意点は?

4. 最後に、ストレージ容量を確認します。「マイコンピューター」を開き、ストレージの空き容量を確認しましょう。空き容量が20GB以上(32bitは16GB以上)あれば問題ありません。

アップグレードする際の注意点

・デバイスがアップグレード可能かどうかは、システム仕様以外の要因も影響します。Windows 10 の最小システム要件を満たしているデバイスでも、ドライバーやファームウェアのサポート状況、アプリケーションの互換性、機能のサポート状況などによっては、アップグレードできない場合があります。

・お使いの PC やタブレットで現在 Windows 7 SP1 または Windows 8.1 Update が動作している場合、Windows 10 を入手アプリの “PC のチェック” 機能を使って、要件を満たしているかどうかを確かめることができます。

・アップグレードと同時にアプリケーション、ファイル、設定が移行されますが、一部のアプリケーションや設定は移行されない場合があります。

・ウイルス対策アプリケーションやマルウェア対策アプリケーションについては、アップグレードの際に、お使いのウイルス対策アプリケーションまたはマルウェア対策アプリケーションの有効期限がチェックされます。アプリケーションは設定のみを残してアンインストールされます。アップグレードの完了後に最新版のアプリケーションがインストールされ、アップグレード前の設定が適用されます。有効期限が切れている場合は、Windows Defender が有効になります。

・PC メーカーから配布されたアプリケーションは、アップグレード前に削除される場合があります。

・”Windows 10 を入手” アプリケーションは、互換性に問題があるサード パーティ製アプリケーションをスキャンします。アップグレードの支障となる問題が既に判明しているアプリケーションが見つかると、その一覧が表示されます。そのアプリケーションをシステムから削除することを承認すると、アプリケーションが削除された後でアップグレードが実行されます。アプリケーションの削除を承認する前に、そのアプリケーションの一覧をコピーしておくようにしてください。

削除される機能

・Windows 7 Home Premium、Windows 7 Professional、Windows 7 Ultimate、Windows 8 Pro with Media Center、Windows 8.1 Pro with Media Center のいずれかがインストールされている場合に Windows 10 をインストールすると、Windows Media Center が削除されます。

・DVD を視聴するには別売りの DVD 再生ソフトウェアが必要です

Windows 7 デスクトップ ガジェットは、Windows 10 のインストール時に削除されます。

・Windows 10 Home のユーザーには、Windows Update による更新プログラムが自動的に適用されます。
Windows 7 にあらかじめインストールされていたソリティア、マインスイーパー、ハーツの各ゲームは、Windows 10 にアップグレードする際に削除されます。新しいバージョンのソリティアとマインスイーパーとして、”Microsoft Solitaire Collection” と “Microsoft Minesweeper” が既にリリースされています。

USB フロッピー ドライブがある場合は、Windows Update または製造元の Web サイトから最新版ドライバーをダウンロードする必要があります。

・システムに Windows Live Essentials がインストールされている場合、OneDrive アプリケーションが削除され、Windows 10 に搭載の OneDrive に置き換えられます。

Windows7のデスクトップガジェットが無くなってしまうのが痛いですね。私は現在利用中のため、アップグレードはそこがネックになっています。その他は特に使っている物も無いため問題はありません。
人によっては、DVD再生ソフトを持っていなくて、今までWindows Media Playerで補っている方もいたかもしれませんが、再生できなくなるようです。その点も注意が必要です。

特定の機能を使用するための追加要件

・現在、Windows 10 で Cortana を使用できるのは、米国、英国、中国、フランス、イタリア、ドイツ、スペインのみとなっています。

・音声認識の精度はデバイスのマイクに影響されます。音声認識の精度を向上するには、次のものが必要です。
・高品位マイクロフォン アレイ
・マイクロフォン アレイのジオメトリが公開されたハードウェア ドライバー

・Windows Hello を使用するには、Windows 生体認証フレームワークをサポートする特殊な赤外線照射カメラ (顔認識または虹彩検出用) や指紋リーダーが必要です。

・2 要素認証を行うには、PIN、生体認証デバイス (指紋リーダーや赤外線照射カメラ)、WiFi 機能または Bluetooth 機能を備えたスマートフォンのいずれかを使用する必要があります。

コルタナが現在日本では対応していないようです。これは残念ですね。早く対応してもらいたいところです。他にも特定の機能を利用するためには必要な環境があるようなので期待している、使いたい機能がある場合はチェックしておきましょう。

アップグレード対応表

Windows 10へアップグレードする。アップデートに必要なスペックや注意点は?
今使っているOSのエディションによってアップグレードするエディションが変わるためチェックが必要です。上記の表がそれぞれのアップグレード前と後を示した表になります。

まとめ

現在アップグレード対応しているOSをご利用中の方には「Windows 10を入手する」というアプリが起動していると思います。まだ起動していない方も今後起動することになると思います。そちらからもPCチェックを行う事が出来るので、アップグレード予定の方は是非行ってみて下さい。
また、Windows10にアップグレード予定の方は、アップグレード予約も同時に行ってしまうと良いと思います。
参照:microsoft